夢と孤独と集中と。

まいど。

今日は寒かったね。雨が本当に冷たかった。
優しくない雨。
アルバイトの募集をしたのだが、ありがたいことにお返事をいただいたりして。
そんなこんなでバタバタの朝でした。


岡本太郎のドラマを流しながら仕事をしたり。
このドラマは本当にいい。すごく密度があって見入ってしまう。
真剣そのもの、だ。

太郎の母、かの子のセリフがすごく心にのこっている。
自分の絵が見つからず、ただ悶々と苦しい日々をすごしている太郎。
母親に対して思わず、

あなたから、才能なんてもらっていない!貰ったのは孤独だけだ!
って叫ぶシーンがある。
それに対してかの子。
孤独を持っていない人間の方がよほど悲劇だわ


この言葉を聞いて、太郎は言葉を止めてしまう。
僕も同じように、この言葉を聞いて、時間が止まった。

かの子は続ける。
人の評価に自分をゆだねては駄目。孤独を恐れては、不遇をおそれては、本当に欲しいものは手に入らない。
はじめからあてのないことをしているのだから、迷う事を恐れず、ひたすら手を動かしながら、考えることよ。


ほんとそうだな。自分はできてるかな。
ひとつひとつ。噛みしめながら感じました。


夢ってなんだ。
夢って自分は叶ってるのか?
ふと思った。どうだんだろう。

ものを作ること。自分で独立して仕事をすること。
それは出来てる。ありがたいことだと心から思う。
でも能天気に幸せなのか、というと苦悩だって多い。

楽しかった事が、そうでなくなる、ということもある。
夢がかなうっていうのは「ゴール」に思えるし、実際そうでもある。
動き出す前は遠かったけど、動き出したら比較的すぐ叶ってしまったような気もする。
特に自分の場合「自営業でやっていく」だったからね。

届け出だして、名詞を作れば。
はい、夢叶う。


でもさ、そのあと。
そういう自分が日々を満足できること。
なんていうんだろう、
「日々の暮らし方」はまったく別問題だな
って気付く。
や、俺がきっと能天気だったんだよね……。
そっちの方がずっと問題で、そこでいろんなものが巻き起こるんだよね。


実は俺は「夢がかなわなくても、幸せになる方法はある」と思っている。
それは「暮らし方」の話になるんだけどね。
人間にとって、
集中している時間は、幸せ
なんだと最近思う。
集中できる題材は、決して夢のことでなくていい。
むしろなんでもいいというか。


なんだろう。まとまらないんだけどさ。
夢ってすごいよ。一つの夢がかなわなくても、焼け跡から不死鳥のように次の夢がでてくることもある。
あるいは人に影響されて夢の形が変わることだってある。

ほんといろいろだ。
そういうものに影響されたいのなら、どういう状況であれ夢をあきらめてはいけないように思う。
かなわなかった夢の焼け跡を、じーーーーっと見続けることをあきらめない。
そうすると、なんか出てくる。これはほんと不思議。


そして俺はずっと、
集中は孤独に等しい
って思っている。
「質の良い孤独」が「集中」なんだと思う。
その時間を少しでも長くしたいって思う。その中に少しでも長くとどまりたい、と。
まーー、だったら日記書いてる場合でもないのかもね………。


友達のサイトにある言葉が好きなんで、それ書いて終わりにするね。
ちょっとまとまらないなぁって思ったら、なんかその予感そのままの日記になってしまった(笑)
ま、そんな時もあります…………。

夢はいつか覚める←現在叶っている。


この組み合わせって、色々俺は感じるんだよね……。



タグ【ながーいざれ言】




更新 2011月03日08 09時06分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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