SCRAP SHORT SUMMER - カミナリグモ
まいど。
蒸し暑い日々をなんとかしれくれよ。
電力以外で。
カミナリグモは無条件で信頼出来る音楽のひとつ。
ってtwitterに書いた。
これは事実だよ。
新しい音楽の中で、多分一番キラキラしている音楽。
俺にとって。それがカミナリグモ。
そのカミナリグモがミニアルバムを今日発売した。
タイトルは「SCRAP SHORT SUMMER」一曲目がタイトルチューンだ。
ちょっとルール違反だけど、歌詞を書く。
珍しく歌声が、少し聞きにくい気がするので。
廃車場でふざけあった短い夏の
エンドロールにキミと僕と猫と
鉄屑に駆け上がって手を振るキミ
錆びてもうくたびれきったバスをみつけた
埃だらけでくすんだグリーンのシート
そこには痩せた子猫「ようこそ僕の家」
作戦を立てたんだ 明日このバスに乗って
誰も見たことのない世界まで行こう
時間も言葉も超える 不完全なスピードで
どこまでも行けるような気がしたんだよ
鉛色の目をしたその子猫のことを
「スクラップ」とキミはおどけて名前を付けた
「スクラップ」はキミの膝の上で眠る
車窓にはプラネタリウム「宇宙旅行さ」
デタラメな地図を手に 僕ら夜を彷徨って
誰にも触れられない世界まで行こう
歪んだこころに映る ねぇ キミは僕にとって
モノクロの未来にかかる虹みたいだなぁ
僕らははしゃぎ疲れて少し黙った
このままずっと時間が止まればいいのに
作戦を立てたんだ 明日このバスに乗って
誰も見たことのない世界まで行こう
時間も言葉も超える 不完全なスピードで
どこまでも行けるような気がしたんだよ
エンドロールにはキミと僕と猫と
せつなくて少し不安定で。
その先まで届いてしまいそうな。
そんな音楽を常に作り上げるカミナリグモ。
俺は彼らを信頼するし、彼らの音が大好きだ。
pillowsの山中さわおプロデュースが大きく取り上げられるが。
さわおがプロデュースする以前からカミナリグモは孤高の精神を持っている。
それが少しでも多く、早く、みんなに届いたらいいな、と思う。
カミナリグモ。
俺は彼らを信頼するし、彼らの音楽が大好きだ。
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