俺が思うソーシャルとホームページのなんやかんや

まいど。
気がついたら、こんな時間。
日記も久し振り。寒いし雨も降った。

Facebookやgoogle+が出てきて。

やー、ソーシャルっていうかSNSっていうか(同じか)
非IT系の人達を最近いろんなところで見るようになって「浸透してきたなぁ」って思う。
それは「はやり」って部分もあるだろうけど、いろんな楽しさがしっかり伝わっているってことだろうね。

特にFacebookは、最初は「?」だった。当時はmixiが盛んで、facebookいらないって思ってた。
ところが今はmixiにすっかり愛着がなくなり、facebookが大好き。
こんな流れはITを仕事にしている俺だけだろうって思ったら、なんか一般にも来ているわけですよ。

たくさん友達を、フォロワーを作りましょうっていうコンサルティングに俺が思うこと。

twitterがはやったときもそう。
そして今ではFacebook。
こういうツールを活用しましょうっていう講座でよく「たくさんフォロワー(友達)をつくりましょう」っていうのがある。「たくさん更新しましょう」とも。

これ、ぶっちゃけ俺は間違ってると思う。
っていうか、フォロワーが増える事自体はいいことだと思うのですが、

「フォロワー増やす事が目的であり、ゴールです。」
「フォロワー増やすのはマスト(必ずやるべきこと)です」
「フォロワー増やせば、あなたのビジネスが良くなります」

ってう三段論法をいう人がいたら、それはちょっと違うんじゃねーのって気がする。

仕事を頼みたい、と思う相手の更新頻度が凄かったら…。

俺が何かの必要があって、人や業者さんを探していたとして。
その人が常につぶやいてたり、友達増やしてたり、常時オンラインだったら。
「わー、この人すごい人だ」ってきっと俺は……思わない。

正直いって「この人いつ仕事してんだ?」って思うだろう。

そうなのよ。
素晴らしい仕事をする人。求められている人。
こういう人達はだいたい仕事が忙しい。
だから常にログインしたり、まあソーシャルに張り付いているなんてことはあり得ない。

でも中には「それをしなさい」ってコンサルの人もいるでしょう。
それはものすごく違うんじゃないの?ってのは、まあ前述した理由の通り。

ブログとか、ホームページが俺は大事だと思う。

これ、自分がサイトを作る仕事をしてるから、とかそういう理由でなくて。
やっぱり「自分のサイト=自分の世界観、やりたいこと」として。
しっかりあるのが大事だと思う。

SNSにすべてを残すのではなくて、やっぱり自分のフィールド、領域に自分の言葉を残す。
そういうコンテンツ(ページ)で相手をお出迎えするの大事だと思うな。
ブログでもいい。自分のサイトでもいい。

やっぱりそこは自分の家であり、秘密基地みたいなものだと思うもん。

ソーシャルは「ワープゾーン」みたいに感じる。

まっとうに検索エンジンや検索広告からやってくるのは「道」
これを大きくするのは難しいし、お金もかかる。

それに対して、自分の周りや興味がある人を、一気に自分のサイトにつれてくる「ワープゾーン」
これがSNSなのかな、って思ってます。

googleの検索やら、そういった「道の理論」とまったく別のところにあるもの。
だからソーシャルはやっぱり大事、と俺は思う。
でもそこにずっぽりはおかしいし、「ずっぽりやってれば仕事もうまくいく」なんていう風に点と点は繋がらない。

でもって、どのみち最後は常に皆さん「誰かのページ」を見てるわけですよ。
それが誰かのブログかもしれなないし、エロいDMMかもしれないし、にちゃんねるのまとめサイトかもしれない。

ま、最後はwebサイトを見てるってのが、こんだけソーシャルが普及してもまだまだ多い。
だったらその「見られるページ」に自分のサイトがなるように。
これに知恵と労力を使うのが俺はいいなって思います。
蓄積できるしね。


更新 2011月10日31 00時56分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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