TalkNoteVol.4が終わりました。
まいど。
ということで、なんとかかんとか無事にtalkNoteVol4がおわりました。
関係者の皆さん、参加者の皆さん、本当にお疲れさま、そしてありがとうございました。
楽しんで頂けましたでしょうか?
今回はテーマ的に、難しかったかもしんない。でもだから良かった。
今回は運用の部分をやりました。
制作の方が今後webをやって行く上で、どうしても気になっている部分だろうし。
自分も気になっていたし。だからそこをしっかり一度通しておきたかったのです。
そういう部分を江尻さんにやっていただきました。
最初はもうちょっと違ったオーダーをしていたのだけれど。
江尻さんの方で「web制作者の見られ方」ってテーマでスライドをいただいたときには「これだ」って思いました(笑)
そこのいりぐちが良かっただけに、そこから先の数字の部分や概念などは、やっぱり「苦手だー」っていう感じや重い空気を会場全体に私も感じました(笑)
ですが、やっぱりそこを超えたいからこそ、今日勉強にきたわけだし。
わからないことがたくさんある、自分が苦手な、できないことがたくさんあるってのは、言い変えれば課題があるわけで。そこを一つ一つ超えて行く事が伸びしろになってくんじゃないかな?と思います。
江尻さんが「簡単です」っていう度に会場の空気的には
「それはイチローがバッティング簡単っていうようなもんだろー!」
みたいな空気を感じましたが(笑)
でも今回「イチロー」を見たり体験できた事が大きいし、後になって響いてくると思いました。
森野さんのおはなしは、やさしくわかりやすく、そしてちょっぴりえぐく(笑)
セッション2の森野さんのお話は、江尻さんとは対照的な入り口から入っていったのかな?と。
制作者といわれるアクセス解析初心者の方に、どうやって分析やアクセス解析に親しんでもらうか。初めの一歩みたいな感じだったと思います。
森野さんのお話は、論理と実践が本当に一直線で繋がっていてわかりやすくて。
自分自身も「へーっ」って言いながら聞いてましたが(司会者でしたが、スライドの答えはまったく知りませんでした)明日からでも自分のアクセス解析を見てみよう、さわってみよう。そんな気持ちになったのではないでしょうか。
(私はなりました!)
とこんなにわかりやすい森野さんのお話に「えぐい」なんてとんでもない!なんてね。
でも質問の中にある「どうやって二倍に〜」のあの質問は、「簡単だなー」っておもいかけた瞬間、
「あれ?これ江尻さんの問題と一緒じゃん。しかも江尻さんの方は数字があるぶん答えが出しやすい。こっちは想像力とか、前提を導き出すとかいろいろ考える事多いじゃん!」
そうおもった瞬間「えぐい」とつぶやいてました(笑・だから5分とお願いしました)
ははは。まあ、実際はえぐいじゃなくて「深い」だと思うのですが。
ただ、それくらい二人のプレゼンは対局ながらも「結局通じている道は同じ。」という部分が大きかったと思います。
二つの角度(江尻さん、森野さんのプレゼン)からそれらを照らし出す事ができたのは、主催の私としてはほんと良かったな、と思っています。
「今どの段階にいるか」によって、感じ方が違うのかな?と。
アンケートのほうも確認しましたが、正直評価が分かれるところもありました。
これは当たり前ですが、江尻さんのお話に「刺激的だ」「難しい」という意見があれば、森野さんのお話に「自分には優しかった」「わかりやすかった」という意見もありました。
これをどうみるかは主催の私としても一概にはいえませんが、ただこういう意見をいただけたことは正直いうと「これでよかった」と思っています。
というのもですね。今全く分からない、江尻さんの話が難しいっていう方も、有る程できるようになってきた時。「あの江尻さんの話はすごかったなぁ」って思うときがくるとおもうんです。
そのステップになるのは間違いなく森野さんのお話になるだろうと思いますし。
逆に有る程度できる人が、お客さんやその他の人に一から教える事になったり、あるいは改めて原点を見返すとき。理論と実践が一直線にまとまった森野さんのお話から改めて発見する事がは多いと思います。
だから、今評価が分かれるっていうことは、なんだろ。これから先の時間にまた違う評価や感想を感じる事になるだろうな、と。
だから良い。良かった、と私自身はおもっています。はい。
と、いうことで。つぎのTalkNoteは
8/11!の予定です。
まだ内容は正直未定ですが、いろいろぐらぐらあれこれ迷ったり悩んだりしております。
なんにしても決まったらすぐにお伝えしますね!
ということで、参加してくださったすべてのみなさん、ありがとうございました!
写真はグリンスタイルの石井さんにいただきました。
ありがとうございました!
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更新 2012月04日30 22時45分