FM-Tokyoで発表させて頂きました。

まいど。
ってことで、朝にさくっと。
ペースを作らないと。

「インハウスが使うFileMakerのあれこれ」という内容でした。

私は商業利用よりも、自社の開発効率をあげるためにFileMakerを使う事の方が多いです。
こういう案件はあまり世間にでる事が多くないので、そのあたりをお話してきました。
私はweb制作というカテゴリにはいると思うのですが、

  • なぜFileMakerを使うのか。どのように使っているのか
  • 既存のwebサービスを利用しなかった(あきらめた)のはなぜか

という問いを元に、時代別に事例を紹介しつつ「FileMakerこう使うのがベストでは?」というところを発表しました。

FileMakerやると、webサイトやCMSの設計もうまくなると思う。

あくまで個人的な感想、と先に述べますが。
いわゆるDB周りにチャレンジすると、webサイトの設計やCMSの構築がうまくなると思います。
レイアウトに左右されずにより設計的に構築できるというか。

そのあたりFileMakerとa-blog cmsを使っている私は、非常にリンクするものがあって。
a-blogから、a-blog cmsになってくれて良かったな、なんて思っています。

いきなりMySQLとかいっても難しいところがあると思うのですが。
そのあたりFileMakerは非常に入りやすいとおもうので、いいんじゃないかなー、なんて思います。

自分のためだけの、つくりたいものをつくればいいのがFileMaker

FileMakerは12になってiOSへの対応が非常に良くなりました。
それによってフォーカスがかなりはっきりしてきて、それが私としては好印象です。
FileMakerは、あらためて

「自分が必要なもの、作りたいものを、自分のためだけに作るためのもの」

だと私は思います。
はっきりいってそれを他人が使えるようにサービス化する必要もないし、そういうことまで考えて作らなくていい、と本当に思うのです。
(それだけ魅力的なものがつくれてから対応でもいいと思います。そこで悩むよりも「まずは作る!」のほうがトータルとしてメリットが大分多い、ということです)

FileMakerも一時期そういう方向にチャレンジしようとした部分があると思うのですが、結局うまくいかなかったのは、FileMakerが持つ資質と相性が悪かったのでは?って思っています。
世の中どんどんwebにシフトしていく中で現れた「iPhone、iPad」
これをもってFileMakerを再定義する事で、FileMakerはその立ち位置を再度見直し、カテゴリを絞ることに成功した、と私は思っています。

a-blog cmsのカスタマイズも面白のですが、1からシステムを組むのは別の面白さがあります。
そこをFileMakerでチャレンジするのは、ほんと損が少ない、良いチャレンジだと思いますよ。

ってことで仕事します。
日記書いた方が調子いい。

あとうちのシステムをノートbookにいれてサンプル持ち歩く事にしたので、興味がある方はぜひお声掛け下さい。お見せできます。


更新 2012月06日20 09時38分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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