Macのホームフォルダは起動ディスクに入れるのが吉!という結論に。

まいど。
先日マシンがパーミッションエラーでこわれ、一週間あれこれやったのですが結局作り直しになりました。
今回必要以上に苦労したのは以下の点でした。

SSD起動+ホームフォルダはHDDに

MacBookを改良してそのようにしたのですが、これが結局普及にはいたかったです。
っていうのバックアップをタイムマシンでとっているのですが、タイムマシンから復旧する場合

・外付けのHDD部分には復旧にいかない

からでした。私の場合も最初につくったホームフォルダを復旧して終わり。
外付けHDDはタイムマシンの復旧から無視されたままでした。

このあたりはたとえばハードリンクを外付けHDDにはったらよかったのではないか?という部分はあります。
でもどっちにしてもタイムマシンの復旧にはリスキーでしょうね。

SSD<HDDだった

外付けのHDDの内容をなんとかSSDに入れて、と考えたりもしましたが。
そこは容量の壁がありました。
っていうのも子供の写真がだいぶふえたのもあって、もはやホームフォルダがSSDに入らないのです。

このあたりが「手間になる」ことが、一週間の復旧の中でだいぶありました。

resetpasswordも、起動ディスクしか見にいきません。

タイムマシンの復旧、移行アシスタントの復旧もそうですが。
レスキューモードから入る「ACLなんとかのってやつ(ホームフォルダの権限の復元)」も起動ディスクのホームフォルダしか見にいってくれません。

なのでこのあたりがまるまる「効果なし」でした。手が出ません。
もっとうまいやり方、高度なやり方もあるのかもしれませんが、ちょっともうそうなると「使えれば復旧(何が治ったのかわからず)になりそうなので、あきらめました。


結果として、昔のようにファイルを手作業で戻す(OS9時代)みたいなことはほぼ減りました。
ディスクの復旧も元からあるサービスをつかって戻す時代です。
そうなると「そのサービスが一番やりやすい」形にした方がいざという時に可能性が高く、そうなると「起動ディスクにホームフォルダを作る」というのがやっぱり安全性が一番高いです。

SSDのメリットを享受したければ

・ホームフォルダを小さくする
・ Fusion DriveでSSD+HDDの1ドライブを作る

というのが、合理的だと思います。


更新 2013月10日08 09時49分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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