001-for rest of us of "Music"


まいど。
今日雲が多いけどなかなかの天気だね。
今日は昨日仕事が遅かったので寝坊しました。あと朝お風呂を頂いた。
疲れってどうやってとるんだろうね。
疲れ難い体も大事だけど、疲れの取り方も大事だよね。

■フィルのプレゼン。いいじゃん

午前中はMacworldのkeynoteの様子を流しながら仕事します。
steveと一緒にやると「フィルいまいち」って思ってた。
けど、今みている感じとしては

フィル、いいじゃん
ってこと。

多分、keynoteの組立、流れ自体がシンプルで、steveの頃と同じだから見やすいってのはあるのだと思う。
steveの魅力は別にしても、そこから派生したkeynoteの手法はappleのカルチャーになったってことか。

これはすごく大事な事だと思う。
あとフィルがとっても優秀だって事が、ここでより際立ったとも思う。

Apple - Macworld 2009

■音楽にとってのMacをめざす、GarageBand

20年も前にはコンピュータはその専門家のものだった。
そのコンピュータを
使えない人々(rest of us)
に使えるようにと提供されたのがMacintoshだった。

コンピュータの世界はそれから劇的に変わった。
今はインターネットに繋げない人の方がめずらしい。

それと同じ事をGarageBandは目指しているのかな、と思った。
もっといえばGarageBandを基盤としたレッスンプログラムが。

現状楽器の構造や奏法は変えられない。難しい。
であれば、それを習得するアプローチに「appleとしてサービスする」道をひとつ提案したのだろう。
これってすごく建設的で、いい。

この考えを推し進めれば、いつかappleからrest of usのための楽器がでたりするかもしれないね。
でもそのくらいを考えるのがappleだ。

■appleでさえ、コンテンツ事業にシフトしている

ここで見逃してはいけないのは、appleが徐々にコンテンツ事業を増やしている事だろう。
iTunesの商品がかなりのスピードで増えているがappleにとっての本当の事業は
カルチャーの教育
なんだと思う。

今まではそれをハードを中心としたコンテンツで展開してきた。
だけどここにきて「比較的ハードに依存しない」方法で展開しているように思う。
それがコンテンツ事業だ。

appleとしても色々思惑があるのではないか。
劇的に高価なハードウェアは売りにくい。その中で売れていく部分は何か。
それは人間の向上心に対する商品であり、コンテンツ事業も含めて、それに対してアプローチしていく。
そんな意味なのかなぁ、と思う。

ハードウェアで一気にお金を得るのでは無く。小さいながらもコンテンツから、こつこつ定期的に収入を得ていく。
新しい収入サイクルを、これから一生懸命鍛えに来るだろうと思う。

それを「クリエイティブ」を中心としたかたちで。

ってことでやべ。7分オーバー。
さて仕事しよう。
今日も頑張れ、俺。

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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