子供の方が歩くのが早くなった

土曜日に予定もなく家族みんなで散歩をした。お昼に食べたいものが違うので、俺は長男と、妻は次男と一緒に徒歩でお昼のお店まで歩くことにした。

希望のラーメン屋まで歩くも、機械の故障で12時からの開店。まだ11時過ぎ。もう少し歩いて先の店を探そうということになった。

前の事務所の近くまできた。さらに歩くと焼肉屋があり、長男が「焼肉が良い」というのでそこにすることにした。入り口を見ると11時30分開店。まだあと10分ほどある。

もうちょっと先に進んで、まだ入ったことのないドラッグストアにはいって時間を潰した。そろそろというところでドラッグストアを出て店に向かった。

駐車場で、少し歩くと長男が少しずつ離れていく。あ、俺の方が歩くの遅いんだなってちょっとびっくりした。長男の歩幅を見てみるが、俺よりも小さい。でもピッチが早い。それがじんわりと距離が離れる原因だ。

長男のピッチにあわせて歩いてみる。差は縮まってきた。でも油断すれば離されてしまいそう。

身長、筋力。どれをとってもそのうち抜かされるだろうというイメージはしていたけれど。歩く速度は全く考えたことがなかった。それが一番最初にやってくることも。

ピッチを上げるのはまだ苦ではない。これから一人で歩くときは、もう少しピッチをあげて歩いてみようと思う。

一人で歩く時間に。ライバルのように長男を頭のどこかで意識する日が訪れたのだ。


更新 2021月12日06 18時42分

関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ