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三井住友海上のプレミアムドラレコがやっと安定してきた。

契約している人以外にはまったく興味のない情報だと思うのだけれど。プレミアムドラレコがやっと安定してきた。ファンが回りすぎる問題から、ドラレコ自体の交換もしたのだけれど。それ以外にも「この設定か」みたいな、ちょっとわかりにくいものもあるので、参考までにまとめてみる。

プレミアムドラレコはインカメラで運転者を検知するので、脇見運転や眠気を察知した時に、通知をしてくれる。これがうるさい、という意見があるが、これらの通知はオフにすることができる。

車線はみ出しの通知なども、オフにできる。そもそもこの機能については最近の車にはついているので、オフにして問題ないと思う。逆にいえば古い車にこのような機能を追加することもできると言えるので、その点は良いところだと思う。

ドラレコの起動が遅い問題があったのだが、これもなんとなくポイントが分かった。通常エンジンをかけると場合によっては1分くらい軌道にかかることがあり「出発してすぐの事故に対応できないのでは?」と思ったのだが、これは設定で回避できるようだ。

ポイントは駐車時の監視。これを「常時オン」にすること。「常時オフ」にしてしまうと、いわゆる主電源を切ってしまった状態になるようで、毎回起動に時間がかかってしまうようだ。

ドラレコのバッテリー消費を考え、駐車場監視をオフにしたのだが、全体のパフォーマンスを考慮するとこれはオンにすべきだ。というか、これはこの挙動でいいのだろうか?と個人的には疑問。

あとはカメラでの本人検出については、オフにしている。素晴らしい機能なのだが、実際検出できないことが多い。多分座席の位置をずらしても、検知度はかなり下がるようだ。そうなると「検出できませんでした」とある程度の割合でいわれることもあるので、これも自分の快適度にあわせてオフにしても良いと思う。

30キロ制限地域、事故多発地域などの忠告も、機能としては良い機能だ。ただし、東京に行った時にトンネルの多い高速道路にさしかかると、トンネルを出るたびに「事故多発地域です」と言われてしまい、さすがにうざかった。このようなケースは頻繁ではないものの、機能が想定通りに動いてないのではないか。

通知自体の音量を下げるというのも、一つの手だと思う。イライラして事故をしてしまっても意味がないし、かといってプレミアムドラレコ独自の機能をすべてオフにしてしまうのも、もったいない話だ。

インカメラの録画を先日みる機会があったのだが、思った以上によく撮れていた。フロントカメラとあわせることで、事故前、事故後の状況を隈無くとらえることができると思う。基本性能はきちんと高いので、あとは細かなカスタマイズで上手につきあえれば、よいドラレコだと思う。


更新 2022月08日23 16時53分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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