文明はインフレの産物だ

寝る前にふと思ったんだけど、人間と動物を隔てる「文明」この進化というのは、言い換えればインフレだなって思った。

火の発見があり、それに動物の肉を加えて調理したり。塩を見つけて、それを使うことで保存を実現したり。保存が実現できたおかげで、肉や魚を産地以外にも配送することができたり。

電気もそう。電気を発見して、それをエネルギーとして使うことで、いろんな電化製品を生み出してきた。さらにはその電化製品を道具として使うことで、人間の手では到底作れないような、小さくて高機能な電気製品を作り出している。

ひとつの発明や文明に、さらに別の発明や文明を掛け合わせる。火を発見した時を数字の1とするなら、今の文明は那由多の数ほどになっているだろうと思う。

今の文明を担保に、次の文明の価値が生まれる。文明は長い時間インフレを何度も重ねて発達した結果だ。

そんな空想をしながら思ったことがいくつかある。

一つは、デフレは存在しない、ということ。数が大きくなるとどこかで「桁を2つくらい下げよう」という調整が起きる。あまりに数字が大きいと扱いづらいからだ。その桁の変更が起こる際に、最小単位の1以下のものは、少数点にならずにゼロの扱いになってしまう、ということ。

二つ目は、自分の仕事もインフレにもっていかないといけないな、ということ。今自分の武器はa-blog cmsとFileMakerとMakeなのかな、って思うんだけど。それをどんどん掛け合わせていかないといけないな。それ以外の要素も、もちろん。「あり得ないを掛け合わせる」は数少ない僕の強みだと思うので、そこをもっと磨こう。

最後は「あくまで道具の進化であって、人間の進化ではない」ということ。文明のうちで人間が1から作ることができるものは限られており、多くは「得体の知れないもの」だということ。これらがある瞬間なくなったら、一気に力も減るし、文明はゴミになるし、そこでまた価値の地殻変動がおきるということ。

たとえば磁力とか。普通に使ってるけど原理はよくわかってない。これがなくなったら電気で動く多くの道具も動かなくなる。そうなると生活で暖を取りたい時に、電気よりも火の力の方が強くなるだろう。そうなったらSDGs関係なく、二酸化炭素がよく出る燃料が争奪戦になるだろう。

まさかはそう簡単におきないけれど。とはいえ自分達がいるのはそういう時代なのだな、と思った。人間自体の肉体や機能はほとんど進化しておらず、油断は禁物だ。

あとはインフレしかない、という理解も自分としては面白い発見だった。デフレは存在しないけど、桁を下げるタイミングがある。それに巻き込まれないように自分も考えて生きていかないといけないし、本当にデフレがおきたら、それはそれで大変なことだと思う。


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