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飽きるは正しい。

歳をとって、という書き出しもあまりに増えてくると「ちょっとを気をつけないとな」と思うんだけど。歳をとると集中力が減ってきて「飽きる」ことが増えてくる。

どうして飽きるんだろう。飽きるのは良くない、と思っていたのだが。ついさっきちょっとだけ捉え方が変わった。飽きるのは正しい。

飽きるのには理由がある。興味がないから。ちょっと今の姿勢にストレスがある。アウトプットの方法がスムーズでない。

大体その時にやっていることは「いつもの(もっとも効率的な)やり方」だと思うのだけれど。それはあくまで過去の実績であって、今の自分にぴったり、という訳ではないのだ。

結局、思い込みというのは過去の実績の蓄積だ。今現在のことではない。自分が頭で捉えている以上に、感覚的に自分自身は変化しているし、自分が捉えている現在地に、実際の自分がいないこともある。

なので、飽きたら。

  • とにかく違うことをやってみる
  • 今までやってなかった(既に卒業した)やり方をやってみる

とにかく同じことを繰り返さないで、新たな刺激を試してみるのが大事だと思う。我慢のない釣りのようだが、いろんな場所にいろんな餌と針を落としてみて、飽きてる自分が、どこなら食いつくのかを探す。

そうやって作った地図は、近い未来には十分役に立つと思うし、なによりそういう「地図を作る行為」はこれからもっと役に立つと思う。

思う自分には見栄もプライドもあるのだ。感じる自分はそれとは全く違うところにいることも多い。



更新 2022月09日06 18時48分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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