飽きるは正しい。
歳をとって、という書き出しもあまりに増えてくると「ちょっとを気をつけないとな」と思うんだけど。歳をとると集中力が減ってきて「飽きる」ことが増えてくる。
どうして飽きるんだろう。飽きるのは良くない、と思っていたのだが。ついさっきちょっとだけ捉え方が変わった。飽きるのは正しい。
飽きるのには理由がある。興味がないから。ちょっと今の姿勢にストレスがある。アウトプットの方法がスムーズでない。
大体その時にやっていることは「いつもの(もっとも効率的な)やり方」だと思うのだけれど。それはあくまで過去の実績であって、今の自分にぴったり、という訳ではないのだ。
結局、思い込みというのは過去の実績の蓄積だ。今現在のことではない。自分が頭で捉えている以上に、感覚的に自分自身は変化しているし、自分が捉えている現在地に、実際の自分がいないこともある。
なので、飽きたら。
- とにかく違うことをやってみる
- 今までやってなかった(既に卒業した)やり方をやってみる
とにかく同じことを繰り返さないで、新たな刺激を試してみるのが大事だと思う。我慢のない釣りのようだが、いろんな場所にいろんな餌と針を落としてみて、飽きてる自分が、どこなら食いつくのかを探す。
そうやって作った地図は、近い未来には十分役に立つと思うし、なによりそういう「地図を作る行為」はこれからもっと役に立つと思う。
思う自分には見栄もプライドもあるのだ。感じる自分はそれとは全く違うところにいることも多い。
更新 2022月09日06 18時48分