家族でサイクルスポーツセンターにいった。

雨が続き体をなかなか動かせていない、ということもあって。前から候補に上がっていた「サイクルスポーツセンター」に行ってみることにした。

当日天気が良ければ、という条件はクリア。もし行くとなれば朝は朝マックですよ、と子供達に伝えていたので、朝から期待でワクワク。マックはまだ食べているイメージがあるのだけれど、朝マックはだいぶ久しぶり。思わずマックグリドルを注文してしまった。



トイレ休憩を挟みながら1時間半くらいで到着。運転も特に難しいところもないし、高速料金もかからないので行きやすい。とはいえサイクルスポーツセンターなんで子供の頃に来た以来だったので、色々忘れていたし、もっといえば施設が色々変わっていた。

大きな変化はオリンピック用の競技ドームができたことと、温水プールがなくなっていたこと。子供の頃のスイミングの合宿でこの施設に来た記憶が残っていたのだが、ぎりぎりプール施設はあるようだったが、もう営業してないようだった。とはいえどういう建物だったかの記憶もないので、はたしてその建物がプールだったかも怪しい。

入園するといろんな変わり自転車に乗れるコーナーがあったので、家族全員で。今回カートに荷物を乗せて引いていたのだが、入場後のベビーカーなどを停めるスペースにとめさせてもらった。



とにかく空気は涼しいけれど、日差しが暑い。結果かなり暑い。水分補給に気をつけながら、家族でいろんな自転車を楽しむ。こどもの国にもこんな自転車があるけれど、こちらの方がコースも広いし種類も多い。なにより子供だけでなく大人も楽しむことができるので、家族全員で体験ができるのがいい。

そのあと巨大なジャングルジムに子供たちが駆け出し、大人は下から覗いたり見守りながら休む。とにかく日差しが暑いのでジャングルジムの中に、影を求めて逃げ込む感じだ。



さらに降ると巨大迷路があるので、子供たちと探検。この巨大迷路。「アスレチックコース」と「知力コース」があるのだが、アスレチックコースがとにかく大変だった。キツい。天気もあるけど、腰を完全にかがめたり、綱を渡ったり。よくこれだけの難易度に仕上げたもんだと思う。子供でも大人でも、普通に音を上げるくらい厳しい。

ゴールするだけでも厳しいのだけれど、道も迷いやすく、スタンプラリーを完全に完了するのも難しいのだ。途中で子供が先に行き、大人一人で進めたのが、3つあるうち2つしかスタンプが見つからないまま、ゴールに辿り着いてしまった。

「もう一個探すのも、大変だからいいや」

そう思ってゴールすると、子供たちはすでにゴールしていた。聞いてみるとスタンプは僕が取り逃した1つのみ。あわせてちょうど良い形になったが、子供たちも戻ってスタンプを探す気にはなれなかったようだ。



もう少し降りると、無料の休憩場所があったのでそこでお昼にした。大きな木の影に板張りのちょうどよい休憩スペースがあったので、きれいにして、作ってきたお弁当をひろげてみんなで食べる。



最近はとにかくコンビニでちょうど良いものがなんでもあるので、足りないおかずや飲み物はコンビニで全て調達できてしまう。なのでお弁当の方も頑張って用意しないで、できるところだけやればいいので融通が効く。

おにぎりは子供たちが握って、揚げ物類は冷凍のあるものを調理して持っていった。野菜スティックは次男が「マヨネーズが辛い」といっていたけれど、辛味噌マヨネーズの辛い部分がたまたま当たってしまったんだろう。



午後はふわふわドームとやらで子供たちは遊んでいた。来る前から目をつけていたようだが、実際に遊んでみると思った以上にふわふわで、兄弟で相撲を取ったり、ジャンプして遊んでいたようだ。

子供も多かったけど、若いお父さんなんかも思いっきり走ったり、転んだりしていたので大人も楽しめる。僕らは食べたばかりだし、日差しでだいぶ疲れてしまっていたので、子供たちを見ながら休憩していた。



そのあとファミリーコースを家族全員で自転車で走る。天気も良いし、車のいないコースなので走っていて気持ちが良い。小さい子供があまりにふらふらしていると、追い抜くのにちょっと怖かったりしたのだが「追い越しまーす」と声をかけながら、ゆっくりと追い越したりして皆で進んだ。長男と一緒に3周。全部で6キロほど走る。

その後は子供の希望にあわせて、二手に分かれる。長男は妻と5キロコースにチャレンジ。長男は運動神経が良い方でないのだが、とにかく自転車に乗るのが好きだ。この5キロコースはアップダウンがきつかったことは覚えている。骨のあるコースだからこそ、長男は挑んで楽しむと思う。妻は…大変だったと思う。



次男はジェットコースターに乗ってみたいというので、そこまで上り坂を荷物を引っ張りながら移動。行きは下りで良かったが、帰りはとにかく荷物も重くて登りなので、それなりに大変だった。

途中にあった立体迷路の、今度は知力コースに次男だけチャレンジ。クリアするまでの間は、親は日陰でお休み。午後になってくるといよいよ日差しのダメージが溜まってきていたようだ。午後からは手持ちの日傘を利用していたのだが、園内にも返却フリーの日傘があちこちに用意してあり、とても助かった。

ジェットコースターが苦手な次男が「乗ってみたい」というのにも驚いたが、実際に乗ってみたら「スゲー楽しい」ということでそのまま、もう一度戻って乗り直した。人があまりいなかったので、こんな風に贅沢に乗ることができた。午後4時には閉館で、ジェットコースターに乗ったのが3時前。暑さで帰りだしている人も多かったのかもしれない。

5キロコースを終わった長男たちと、寝転がって休憩できるゴロリンエリアで合流。ここは冷房も効いているし、広いしとにかく疲れいっぱいの家族には最高だった。古い施設なので、いろいろと広く作られているな、と思うのだけれど。その広さとゴロリンエリアの組み合わせは、本当に贅沢で最高だった。



汗を拭いて、一旦休んで体調を整えたら、まだ暑さが残る中を入園ゲートに向かって歩く。家族としてはしっかり体も動かして大満足。アトラクションも色々と楽しめ、内容の濃い時間になった。

帰りの車は珍しく子供たちが二人とも寝てしまった。幼児の頃はこんな様子が珍しくなかったけれど。小学校も中学年・高学年になってからは、本当に珍しい。つまりは、これくらい体を動かさないと、寝るまでにはならないってことか…。などと妻と話をしながら17時過ぎには富士市内へ。

口には出さないけれど子供たちが期待しているだろう、ブロンコビリーによって夕食。しっかり動いて、しっかり食べて。親子共々、理想とする良い1日になったと思う。


更新 2022月09日09 13時18分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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