麻雀とおみやげ
「お母さんちのじいじは、麻雀ができる?」
長男からの質問。
よくよく考えてみると「麻雀ができるか」なんて考えたこともなかった。ゴルフをやるのは知っていたけれど。
そもそも子供が小さい頃は、メンツが足りなかった。だから麻雀の話が出ることもなかった。よもや保育園児に麻雀は打てまい。
その保育園時も、小学校5年生。
いや、もう4月になったから6年生だ。
自分が麻雀を覚えたのは、確か高校時代だった。まさかの小学6年生。こんなに早くメンツが集まるとは。
最初の質問に戻る。答えは「できる」との事。
あれよあれよと、奥さんの実家に行くことになった。 麻雀牌と長男お手製の麻雀マットを持って。
長方形の掘りごたつに、そのマットを引いて。みんなで麻雀タイムだ。
麻雀大好きな長男からすると、初めて家族以外の人とやる麻雀。4人でやるのも多分はじめて。
とにかく楽しくて仕方がない。明らかにテンションがいつもと違う。長男は最終3位だったと思うが、とにかくずっと楽しかったようだ。
僕は符計算ができないんだけれど、長男はすでに計算方法を暗記して、細かく点数を弾き出してくれる。
便利な長男爆誕。
麻雀を楽しんだ後は、お父さんに付き合わせてもらって、焼酎をお湯割りでいただいた。久しぶりにお酒をたくさん飲んで、家に戻ってそのまま風呂にも入らず就寝。
次の日の朝。
酔いも残っていたが、それ以上に腰の右側にじっくりとした痛みが。
花粉もひどくて、霞んだ目をこすりながら。いつもよりも遅い時間に起きているので、日課のヨガもできずに。腰に手を当て階段を降りてリビングに向かった。
こたつでやる麻雀には、これがあったな…。
更新 2023月04日04 17時39分