三井住友海上のプレミアムドラレコは熱に弱い。
こちらの記事が割とよくみられているので、プレミアムドラレコでお困りの方がある程度いるのだと思う。
この記事以上の改善案は、その後も特にないのだが。それでも2台あるドラレコのうちの1台は、相変わらず起動までが遅い。
電源供給に何か問題があるのかな?と思ったのだが特にそんなこともなく。内蔵バッテリーを使い切ってしまうのが、起動までに時間がかかる原因のように感じる。
電源管理なのか、ハードの問題なのか。ちょっとどっちかよくわからないけれど、このあたりはなんとかして欲しい。
それ以上に困ることが「夏場の再起動」だ。
原因は本体が暑くなってしまうことと、その排熱に時間がかかること。これは本体が冷めるまでは何度もドラレコが再起動してしまうので、すごくタチが悪い。正直いえばドラレコとしてまったく機能しないので問題がある。
同じ保険会社の、プレミアムドラレコ以前のものではこういったことはなかった。他社のドラレコでも同様。
かなりパソコン的な作りをしているこのドラレコのみに起こる現象で、これはなんとかならないものだろうか。
車の形状や状況によるとこも大きい。
軽自動車やバンなどは、フロントガラスの角度が90度に近い形が多いと思う。そのような形状であれば、直射日光がドラレコにあたりにくい。したがって本体が直接温まりにくいのだ。
僕は三菱のアウトランダーに乗っているのだが、いわゆるSUVといわれるもので、フロントガラスの角度がゆるい。
フロントの角度が緩い車種では直射日光にさらされやすくなり、結果として本体が高温になりやすい。夏場は単純に車内の温度も上がりやすい。そうなるとさらに悪い。
対策としてはフロントガラスに日除けをしたり、少しだけ窓を開けて車をロックしたり、ということだ。人間が快適になるようなことを、ドラレコにしてあげるのが良い。
とはいえ。そこまでドラレコに気を使いたくないのも正直なところだ。
プレミアムドラレコにお困りの皆さん。何か他に対策はあるだろうか。