調理家電は本当に便利。
先日ちょっと朝がバタバタしてしまう日があった。
急用を先に入れたので、仕事の始まりが1時間くらい遅くなった。いつもは作る朝ごはんも作っていない。
本来は仕事時間なのだが、そこで慌ててカレーと玄米大豆ご飯を準備した。
カレーはいつも通りの手順で進めていく。最初に色々ミキサーで準備し始めた瞬間。
「あ、しまった」
と思ったのだ。今日はお昼の12時まで時間がない。
「先に玄米を炊飯器に仕掛けてしまわないと」
と思ったのだが、始めてしまったものを途中で止めるのも、どうにもおぼつかないのだ。
さらに悪いことに、米櫃の玄米がちょうど切れている。別の場所に保管してあるお米を、まずは米櫃に移さなければ。
こうなるとさらに、手が迷う。玄米の方に切り替えた方が良いのだけれど、バタバタするし、正直米櫃からはめんどくさい。
かといって時間が足りなければ。お昼までに、硬い玄米は炊き上がらない。
うーん、と思いながらもカレーを仕込む手は進み。結果的にカレー、お米の順番で全ての支度が終わり、どちらも無事にお昼までには出来上がった。
炊飯時間は2時間はなかったと思う。そんな時間で玄米が炊けてしまうなんて。ほんと家電の力はすごいな!と改めて感心してしまった。
もちろんホットクックもすごいのだけれど。でもこの日は炊飯器の方に、よりありがたみと感謝を感じてしまった。