少し、しょっぱいカレー
昨日は一日子供がいたので、お昼用、夕飯用。それぞれ2種類のカレーをつくった。
朝に全てを準備してしまうのだ。そういう時にホットクックはありがたい。
昼のカレーは、ミキサーに、トマト、えのき、甘酒、玉ねぎ塩麹、味噌、水を加えてペーストに。そこにカレー粉、玉ねぎ、豚肉、にんじんを具材にした。トマトカレーだ。
夜のカレーは、ミキサーに、セロリ、にんじん、甘酒、玉ねぎ塩麹、ひよこ豆の味噌、豆乳、水を少し加えてペーストに。具材は思い切って豚のスペアリブだけ。これをホットクックの無水カレーメニューで調理。こちらは何カレーといえばいいのか。
ホットクックが2つあるので、2つのカレーを仕込むことができるのだ。長年使った古いホットクックだって、これくらいならお手のものだ。
出来上がったカレーはどちらも美味しくできた。特に夕飯の方はなかなかの味。豆乳とは思えないまろやかさは、無水メニューで豚の油がよく出たためか。
ただどちらも、ちょっとしょっぱかった。しょっぱすぎることはないけど、しょっぱくもない、とはいえない感じ。
原因はなんとなくわかる。玉ねぎ塩麹や味噌の類。これらをつい、いつもの6人前に近い量で入れてしまったからだろう。、今回はそれぞれ4人前。目分量で癖づいている量を減らす場合、こういった部分が難しい。
そしてこういう「ささいな、わずかな」ミスだけしかしなかった時。なんとなく小さな寂しさ、悔しさが生まれてしまう。それは小さいくせに、変に心に残ったりするのだ。
はー、と思いつつ。次こそは気をつけて「これだ!」ってカレーに仕上げたいな。失敗はあるものの、レシピはひとつの完成に向かって確実に進歩している。
成長はしているのだ。小さく悲しみが生まれても。
更新 2023月08日02 10時24分