長男がなんだか長編を書いている
子供達は、どちらも創作的だと思う。
タブレットやゲーム機はあるけど、物心がついた時から時間制限をさせている。
時間が決まったものをやる時は、Alexaでタイマーをかけてから、というのが習慣化している。
子供をのびのび育てるのであれば。タイマーで管理とは、いかがなものか。そういう意見もあるだろう。
けれど、保護者は管理するには忙しすぎる。
子供が夢中になって、悪意もなく時間をオーバーする。親も家のことに忙しいから気づかない。保護者だって時間管理が怠慢だったのに。
だけど、ダメなものはダメ。だから子供は怒られる。けれど、そこには理不尽や不具合が多いのだ。
それらを回避するには、人が介在しない方がよかった。余計な感情の波を、お互い立てずに済む。
時間制限の遊びが終わると、本を読んだり、漫画を読んだり、LAQで遊んだりするのだ。そんな中で最近、長男が小説らしきものを書いている。
「全部で6章ある」
といっていたその小説は。今日の朝、前編12章、後編12章の合計24章になるのだ、と言っていた。かなり数が増えたので
「今月、いや来月中にはできる感じ?」
と聴いてみると。
「できるだけ頑張る」と言っていた。
作るのが苦痛であれば、無理して作らなくてもいいのだけれど。最初よりだいぶ長くなっているのは、いろいろと書きたいものが、溢れ出してきた証拠だろう。
内容やクオリティは、さておき。長いものを書こうと思うだけで、すごいなと思う。
僕はこの800文字くらいの文章が関の山。長いものを書こうと思ったことすら一度もない。
それだけで、長男を尊敬してしまうのだ。
更新 2023月10日27 09時48分