遺言状を書いてみようかな、と思い始めている。
全く健康で、病気も何もないけれど。その上で
「ちょっと、遺言状を書いてみようかな」
と思い始めている。
後に残す資産があるわけでもなく。ただ、もし今。子供の成人前に、僕が亡くなくなるようなことがあれば。
教育の指針や、妻や子供達へのメッセージが、どこにも残っていない。このことがちょっと気になり、ぞわぞわとしてきたのです。
まだきちんと言葉になっていない「今後の教育についての思うことも」もあります。
それらを一度、書き出して。整理整頓してみる。
それはそのまま、遺言状でもあるのかな、思ったのです。
人生は80年とも、100年とも言うけれど。ちょっと前までは人生50年、とも言われていました。
仮に100年生きるのなら。健康で頭が明瞭であればこそ、なおありがたい。
僕個人としては。何となく「60歳までは、なんとか大きな問題なくいけるかもな」と根拠なく思っています。
でも、そもそも運の問題もある。今後が常に万事安全、確実とは言い切れません。
なので、ひとまずの区切りが60年。その約10年手前のタイミングで、遺言状があってもいいのかな、と。
「遺言状を書く練習」位の気持ちで。
とりあえず書いてみて。後で都度、変更があったら、変更して。
そんな感じで、気軽に取り組み始められるかなと思ったのです。
あくまで、子供達の成人に向けての遺言状なので。子供達に伝え終った内容は、削除することになります。
なので、歳を重ねれば重ねるほど、内容は少しずつ消えていく。
そんな遺言状になるのかもしれません。
更新 2023月12日01 09時10分