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生ごみ処理機に、コロをつけた

そもそも「コロ」って言い方をするのだろうか。

棚などの重いものを、簡単に移動できるようにする。プラスチックの丸い車輪がついた脚。

自分の家だけかもしれないが、あれを「コロ」って呼んでいる。

そのコロを、生ごみ処理機につけることにした。

生ごみ処理機は、物置の流しのすぐ隣に収納を塞ぐようにして置いてあった。そこは、精米器がいれてある。

いつもの玄米をやめて、分付き米に変えよう。そうなると、精米機を毎日使うようになったのだ。

精米器を取り出すたび、重い生ごみ処理機を動かす。 もうちょっと、どうにかならないか。そう思った時に。

「コロをつければ」と思いついたのだ。

ひっくり返した機械の底に、強力な両面テープで3カ所、コロをつけて。きちんと接着できたことを確認して、動かしてみる。

持ち上げなくとも、すーっと生ごみ処理機が動いていく。成功だ。

持ち上げるよりも、気軽で快適。アイディアがうまくいったので気分も良い。

予想外の変化もあった。生ごみ処理機の見た目が、「ガンダムに出てくるロボット」のように精悍になったのだ。

コロ1つで、これだけ変わるものだろうか。

思いがけないところから、思いがけないものが。かっこよく変身してしまった。



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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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