越前岳に登ってきた
「かっちゃん。登山とか、どう?」
と、友達に誘われて。
そこまで高い山ではないけれど、登ることになった。家から割と近くにある、越前岳への登頂。
この山は、そこまで高くない。登りやすく、子供から大人まで。割と登る方が多いと言う。
思い出すと、2年前位か。家族みんなで登ったことがあった。
この時は、頂上まで行かずに途中で帰ってきた。子供も大人もくたびれてしまったので、途中で戻ったのだと思う。
頂上まで、まだ行ったことはない。心残りは、なくしておきたい。
ありがたく、誘いに乗ることにしたのだ。
当日、前日の雨で多少土が滑りやすくなっていた。それ以外は、天気も良く、暑くもなく。登山には良い天候だったと思う。
とにかく慣れてないことをするので、体力的にはきつかった。体重がダイレクトに膝や足にかかる場面もあり、翌日そこに痛みが残ったりした。
それでも、登山を通して。
「今度はもうちょっとしっかりした装備で登りたいな」
という気持ちが最初に湧いてきたので。もう登山が嫌だ、という結論にはならなかった。
それでも。「次は倍の距離どう?」と、もし聞かれたら。それはちょっと躊躇してしまうかな。
ゆっくりと少しずつ楽しめる。そういうものを、新たにひとつ、教えてもらったのだと思う。
更新 2024月06日04 08時56分