年一回の、ケルヒャーを使ったコンクリート掃除をした
梅雨が終わりそうな時期を見計らって。年一回、庭のコンクリートや壁を、ケルヒャーで掃除している。
ケルヒャーは、いろんな便利パーツ付きのセットを購入したのだ。コンクリートの床を清掃する、ブラシのようなキットも付いている。
ケルヒャーを使えば。デッキブラシでは取れない、コンクリートに付着した汚れが。面白いように落ちていく。
けれど、この作業が疲れるのだ。
細かく振動するブラシを、ずっと押さえつけながら。何度もゆっくりと機械を動かす。地味にずっと力を使うのだ。
かといって、強く早く擦っても。デッキブラシのように、素早く汚れが落ちるわけではない。
ある程度、時間のかかる、忍耐のいる作業だ。
午前中の3時間ほど時間を使って。やりたいと思うところを、一通り掃除できた。
今回は、コンクリートの壁も洗った。床を洗うブラシを垂直にして、壁を洗う。
踏みつけられていない分。壁の方が、簡単に汚れが落ちる。
毎回寂しいのは、掃除をし終わった後だ。
掃除をし終えた箇所が、まるで元から綺麗だったように見えてしまうのだ。達成感のしっかりとした手応えが、どうにも奪われてしまう。
確かな効果に、淡いやりがい。確実な疲労。
それらを、全て飲み込んだ上で。
この掃除は、自分の体力のバロメーターでもある。毎年、だからやるのだ。
更新 2024月07日16 10時24分