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僕は日記で、少しだけ、あなたの場所にお邪魔したい。

文章書くことの目的や意味は、少しずつ変わってきている。

あんまり言いたくもないけれど。歳をとったら変わるのだ。

時代や技術の変化もある。インターネット以前、日記はあくまで自分のためのものだった。

今では、一瞬で誰かの手元に。自分の書いた文章が届くようになった。

それはそれで、新しい困難や情報の渋滞を招いたけれど。

今、この文章を読んでいる人にとって、僕の文章がどうありたいか。

とにかく「読みやすく、わかりやすければ」と思う。

つまりは。あなたの心にとって、少しでも消化できるものであって欲しいのだ。

「何言ってるか、さっぱりわからん」とは思われたくない。「すごいことを言っているな」と思われなくてもいい。

「ふーん」

で充分だ。それは少なくとも「わからない」ではなく「伝わった」ということだから。

感受性の入り口は、いろんな形をしている。

自分の文章が大き過ぎたり、頑固すぎて。その入り口を通れないのは避けたい。

読みやすさを呼び水にして、文章が習慣的に読まれるようになって。

その結果、なんとなく人柄らしきものが想像されたのなら。

それは嬉しいことだ。

わずかでも誰かの気持ちにお邪魔できる、そんな文章が書きたい。



更新 2024月09日03 05時22分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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