日記を少し休んでみたけれど。
3Dプリンターを買って、ちょこちょこ試していたのもあって。日記が少しお休みになってしまった。
その間に、文章について少し考えてみた。そしてその結果に、ちょっと愕然としたのだ。
「文章」は、はっきりと中高年、高齢者向けのコンテンツになってしまったのでは、と。
若い人は、動画。それも長尺ではなくて、ショート動画。
撮って出して、反応を得て。それを生かして、また新しい動画を作る。
僕らがブログブームの頃にやっていた一連のサイクルが、今は動画で行われているのだ。
最近の若い人は、何でも動画で学ぶ。
文字や本から学ぶことが、苦手だったり、億劫になっている。そんな話も実際に聞いた。
僕は僕の人生で、文章を書く人に助けられ、憧れてきた。だから、文章に対するこだわりがある。最近は音声も残す。
自分の書いた文章を耳で確認すると。文章のまずいところがわかるので、それが普通に楽しいのだ。
そうやって出来上がった「文章」というコンテンツ。その形自体が受け取られにくい、という現実。
そこに気がいっていなかったので、少し愕然としている部分もある。
じゃあ僕が、動画を作るのか。
「文章を伝えやすくする動画」なら興味があるけれど。
文章をきっぱりやめて、動画、というのは。
少なからずないのではないか、と思う。
更新 2024月10日28 08時23分