JINSのヒンジレスメガネを、3Dプリンターで修理した
先日のブログで、JINSのヒンジレスメガネが壊れてしまったと日記に書いた。
残念だったけど、これについては新しいメガネを作る機会だと思い、先日新調。妻から勧められていった眼科で視力検査もすることができたので、良い機会だと思うことにした。
とは言え、壊れてしまったヒンジレスメガネを見る度に。「何とかして直すことができれば」と言う気持ちが湧き上がる。
レンズが割れてしまったわけでは無いのだ。ヒンジの部分も砕けたのではなく、折れただけ。損傷は限りなく少ない。
けれど、折れたもの同士を接着剤でくっつけたとしても。突っ張る強度もなければ、接着面の強度もない。また、ぽろっと折れてしまうのは、目に見えている。
ネットやSNSでいろんな情報を探したけれど、諦めてしまうしか道がないようだった。けれど、
「ヒンジをつなぎ合わせるパーツを、3Dプリンターで作ることができるのではないか」
そう思って、慣れない3D造形でチャレンジ。モデリングツールは相変わらずよく分からなくて。こんな簡単なパーツを作るのにも時間がかかってしまったが。
結果として、またメガネが使えるようになった。
ヒンジレスのツルを差し込むような、穴の開いた円柱を作成。サイズもちょうど緩くもなく、きつくもなく。差し込んだら抜けないパーツに仕上がった。
眼鏡をかけてみると、明らかに感じる違和感もなく。前使っていたような視界で、改めて使うことができた。
3Dプリンターをお持ちの方は、明らかに少ないと思う。さらにヒンジレスメガネを折ってしまったとなると。僕以外にはいないのかもしれないけれど。
ものすごく簡単なモデリングデータはあるけれど、ファイルをこちらに残しておくので。もしよければ使ってください。
更新 2025月01日20 10時31分