「経済=無駄」って思った俺が思うこと。

まいど。
今日は疲れたよ。色々。や、今日じゃない。一週間の疲れが、でたね。


■歩きながら、自転車で走りながら思ったんだけど。

こういう景気だからいろいろ考える。
考えるといろいろ浮かんでくるんだけど、一定の結論として生まれたのは

「経済=無駄」
って考え方だ。

経済がふくらむ=無駄がふくらむってことね。
暴論かもしれないが、これにつきると思う。

経済がへこんでる中で「エコ」というキーワード。
このあたりをからめていくと、自分の中では「どうなるのかなー」って思いはかなり深い。


■テレビは駄目じゃないよね。CMが駄目なだけ。

テレビが最近ひどいことになってるっていうけど、それは
テレビ広告によってお金が集まらなくなった
ってことだと思う。
まあそこからいろんな制作費が出ているので、うちらも困ってるんだけど…。
とはいえさ「テレビ番組が弱くなったのか」っていったら答えは「NO」だと思う。
むしろ逆でしょう。

今たくさんのテレビ番組がDVDになって売れてるでしょう。アメトーーク、くりぃむなんとか、すべらない話。
あとなんだ…。とにかくたくさんのコンテンツがDVDになっているし、実際うれてる。
テレビコンテンツ自体は商品価値あるんだよね。


■音楽とテレビの売れ方の違い。

音楽とテレビって売られ方が全然違うよなって思う。
音楽は今ダウンロード販売。CDはだんだんと、そして今一気に売れなくなった。
おかげさんで思ったときにすぐ買えるけれども、そのかわりCDショップはどんどんつぶれてる。
音楽の最終販売形態、それは「データ」なんだよね。

これに対して少なくとも日本のテレビ番組は、最終販売形態は「DVD」なんだよね。
ダウンロードは公式にはできないわけで。

だからDVDが売れている。
amazonで売られたり、コンビニで売られたり、TSUTAYAで売られたりしている。

データは「コピー」して売られていくけど、DVDは「製造」されて売られていくわけじゃんね。
「製造→発行→流通」って流れには人がいっぱいいて、いろんな人が仕事として関わっているんだよね。


■テレビ番組もデータ配信にしたらエコじゃん!

って素直な子供だったらいいそうだよね。
確かにそうだと思う。でもそうしたら、なんか経済はやっぱさがっちゃう気がするんだよね。
コンテンツ自体は数は出ると思うんだけど、トータルの経済は下がる気が…。


■インターネットがやっぱり大きくて。

ネットが出るまではさ、どんなに最先端ものでも
部数を製造→発行して流通
っていう流れがあった。
だから「発行部数をガンガン増やせば=経済もふくれあがる」だったわけだよね。
僕らは雑誌をばんばん読んで、ばんばん捨てたりしてた。

でもそれを崩したのはネット。
元のデータが一つあれば共有できて閲覧できるって言うね。
それが「発行」っていう概念をとばした。
その部分がでかかったんだろうな、って思います。

エコにはなったんだけどね!!!
や、ネットすげー便利ですので。それで自分も仕事してるし。
それでも「一つの経済の形を崩した」事実が確かにあって、大きかったのだなと。

なんにしても。
僕らが「数の発行されない社会」に本気で対応しないといけない社会になった、わけだ。
今までどの仕事も「数を発行するのが仕事」だった。
でもそれに従事できる人間の数は収縮してしまった訳です。

そして…。(続きを明日にでも)




ってことで。
以上は、ほんと経済も分からない人間の戯れ言っす!
あははのは。


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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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