オシムさん、健在だなぁ。

まいど。
夕方から、いっきに足回りが寒くなる!って俺が言った。

■夢を見すぎることはよくない。

オシムさんがインタビュー受けてました。
以下長いけど、引用。
夢を見すぎることはよくない

――日本人は決勝トーナメント進出を夢見ている。それをかなえるべく、日本代表には何が必要か?

 夢を見すぎることはよくない。夢がすべて現実となったら危険を伴うからだ。もちろん夢を見ることは禁じられてはいない。ただ、デンマークやカメルーンと対戦する上で夢を見る必要はあるのか。対戦相手が日本より上か下かなど評価することは、あまり意味を持たない。先ほども言ったが、選手たちは自分自身を信じることだ。自分自身を疑ったら何もできない。選手たちは何のためにW杯でプレーするのかをよく考え、そこに可能性を見いだしてほしい。

 日本代表を強くするのはJリーグの存在だ。外国人枠が限られているJリーグでは、当然のように日本人が多くプレーしている。つまり国内リーグの発展が代表強化につながるのだ。また、クラブやメディアは、Jリーグの各試合がより激しく、より速くなるように手助けすべきだ。現代サッカーはフィジカル的な要素を必要とするものになってきた。走らない選手に可能性はない。

 日本サッカーの中で欠けているもの、それは真実だ。特にサポーターは真実の情報が不足しているように思える。そこでメディアの役割が問われる。中村俊輔の報道ばかりしてはダメだ。目立たない選手だが良い選手はたくさんいる。何が重要かを見極め、適切な報道をすること、賛辞ばかりではなく批評はしっかりすること、このことが日本サッカーの発展につながることを忘れてはいけない。

全ての文章が見事だな、と。
特に真実からのくだりは、良い感じにマスコミ批判というか、是正を促しているね。そのあたりもさすが。

■とはいえ、ちょっとやせたね。

ああ、元の文章はここから。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/10southafrica/text/200912050004-spnavi.html

やっぱりちょっとオシムさんやせたよね。
そう思うと、日本代表監督、やってほしかったけど、でも、無理だなって俺は思った。
本当に見たかったけどね。あー。
岡田ジャパンにおなじものを見ることはもちろんできないわけで、どうしてもちょっと代表のサッカーから遠ざかっちゃう。

なんかさ、マスコミって今後変わらざるを得ないよなってふと思った。
フランスワールドカップしかり、初期のK-1しかり。
インターネットがまだ未発達だったあの時代、やはり社会をひっぱっていたのはマスコミだったと思う。
だからこそ、地味なモノを派手に。現実よりも夢を。
色んなモノをエンターテインメントに仕上げてきたんだろうなぁ、と。
そしてそれらに僕らも乗れた。

でもさ、今はどうだろう。やっぱここにもインターネットなんだよ。
人は一気にいろいろな情報を調べれれるようになって、昔よりも冷静になった。
だからこそ、昔と変わらない報道のあり方には「乗れない」んだと思う。

昨日のK-1なんかいい例で、試合は最高だけど、藤原紀香はいらんかった。
だったら普通に解説が上手な人を欲しい。
そんな風に今みんな思っているのではないかな?

■偽物いらね。本物ほしい。

そんなワードがふとやってきた。
オタク風味じゃなくってどっぷりオタクな中川翔子は、その世界で許される。
珍獣ハンターのイモトもそんな感じかね。芸人としてキャラが愛されるのは「チャラチャラしたところが一個もない」からだろうか。

社会は色々変わっているんだけど、本当の意味でバブル的な要素では楽しめなくなってきているのではないかな。
非エコがバブルだったもんね。今はエコになりつつあるし。
さっき書いてはっておもったけど「冷静」って言葉ね。
これは消費にとっては敵なんだろうなぁって。

うかれてくれないとおおきく経済は動かないきがするのだが…。
まあ、経済経済で生きてるわけではないんだけどさ。
これもなんとなくデフレの一環なのかな?なんておもったりした、っていう話。

さて、続きをやるぞ。
(何の?)

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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