少し変えてみる、本の読み方。


まいど。
どうも日記に気分が乗らない。
書きたい事はあるのだが。


■何気なくの週間を、少し微調整

最近また本を読み出しているのです。
本を読むってのは、色々な刺激をもらえるので、すごく楽しい。
でもその楽しみ方を変えたら、もっともらえるかもしれない。
そう思って、自分の読書方法を少し見直してみました。

すると、あるある。
「こうしてみたら?」っていう変化への入り口。
駆け足のように本を読んでいる自分に気がついたので、いくつか本読みにルールを作る事にした。


■目次をきちんとよむ

今まで「はじめに」を読んだら読み飛ばしていた目次。
これをきちんと、ゆっくり読んでみた。
すると目次は「本当の意味でのあらすじ」ってことが分かってきた。

ただただ単純に、丁寧な導入。
目次を読んでいくと、だいたい二つの感想がある。
それは「安心」と「わくわく」

目次は文章の見出しが集まったものだ。
その見出しは「この章ではこういうことを話しますよ」と先に約束してくれるものが多い。
何を知ることが分かるからこそ、安心して読み進めることができる。

そして時々「おっ?」っていう見出しもある。
ちょっと不思議な、違和感や言葉遊びのある見出し。
「どういう内容なんだろう」どきどきの元。

こんなに密度のある目次を読み飛ばしていたのは、ちょっともったいない。
なので今後はきちんと読む事にした。
文章の理解の仕方も、変わるかもしれない。


■目で読まない、頭でしっかり読む

ちょっとした長文だったり、専門用語が続いたりしたとき。
なんとなく文章をはしょって読んでしまう癖があります。
雰囲気だけで、文章の流れで読み進めてしまうこと。

これは身に染みついている癖。
なので「はっ」っと思ったらちょっと前に戻ってゆっくり丁寧に読み直してみる。

これが一番危険ではないかと思う。
「自分なりに文章を読んでしまうこと」でせっかくの他人の思考を、自分のナイフでそぎ落としてしまっていると思うからだ。

本は自分以外を自分に注ぎ込むこと。
自分の形にくずしてしまったら、意味も崩れてしまう。


■分かるまで何度でも読む。

これは技術書関連ですが。
SIHOさんがゆってた言葉が印象強すぎて。

分からない文章も、何度か読むと分かってくる
おっしゃる通りなので。
分からない文章は、とりあえず読む。
何度でも読む。

俺の友達のおじさん(台湾出)が言ってた言葉。
「かっつー、写経やるといいよ。わからなくてもいい。書けばいい。書くと分かってくるよー」
何度でも読む。
同じようなものか。


ってことで。
今日の日記はおしまい。
いい感じになってきたのだが、どうもギアが噛みあってないところもあるなぁ。


タグ【BOOK】


更新 2010月05日06 23時50分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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