ビジネスメールでの「ありがとう」
まいど。
今日はエアコンいらない感じのいい空気。
先日ビジネスメールの書き方について、自分なりに気をつけていることを再確認する機会があった。
こういうことはなかなか気付く機会がないので、ちょっと自戒の意味(いつか忘れてしまわないために)記録として残してみる。
意識的な行動には、それなりの意味や理由がある。
であれば、自分のビジネスメールを受け取る人にそれが伝われば幸い。
ビジネスメールはいろんなところで使うけれど(というか毎日のメールがそれです)特に
・初めてお会いしたり、名刺交換したとき
を想定した内容になります。
■すぐに出す
まずはこれですか。商談が終わった後にすぐに出す。
スピードは大事だと思います。
ちょっと間を置くと印象が消えたり、だんだん出すのが面倒になってくるので。
(そうやって出さなかったことも何度もあります)
すぐ届いた、といことがサプライズにもつながるので、できるだけ、すぐ。
■相手からうけとった事をかく。(相手の事を書く)
自分が「嬉しかった」とか「ためになりました」はもちろんなのですが。
相手の印象や、相手から頂いた言葉や行動について「これが嬉しかった」「これがためになった」という風に相手の行動を主語に書きます。
きちんと相手の事を評価する、というのが大事だと思っています。
(自分の行動が評価される事は、誰だって嬉しい事ですから)
それを表現するには、「自分が」嬉しかった、と自分の事を話すだけでなく。
「相手の」これが素晴らしかったを具体的にするのが大事だと思っています。
■「すみません」は「ありがとう」に置き換える
相手に御足労ねがった。
相手の時間を頂いた。
いろんなコストをお互いにかけあうことで、商談は成り立ちます。
その時に私は「申し訳ないな」と思うのです。
思うのですが、その言葉はぐっとこらえて「ありがとう」に変換します。
具体的には
・今日は忙しいのにわざわざお時間頂き、申し訳ありませんでした。
→今日はお忙しい中、貴重な時間を過ごす事ができました。ありがとうざいました。
とこんな感じです。
私の単純な感想なのですが、感謝の意味で「すいません」を何度も多用してしまうと、メールもつ印象が少し変わります。
私はそういうメールを見ると、相手の気持ちは分かるのですが、それでも
そんなに「すいません」って言わなくてもいいのにと思ってしまうのです。
ああ、なんかかえって申し訳ないな、と。
相手に「申し訳ない」と思わせてしまうのは、相手に対する愛情が足りないことと同じです。
そうならないためには簡単。
「すいません」を「ありがとう」に変更すればいいだけです。
なのでできるだけ取り組むようにしています。
これは「すいませんでした」「失礼いたしました」が伝わりやすくなる、という副作用もあります。
(普段多用してない分、その言葉が目に止まりやすくなる)
あとはこのあたりをいかに「早く」「大量に」行うか、という手法の問題になってきます。
大量というのは別に誰彼にこびをうりたいというのではなく(笑)メールの送受信は仕事の主たる目的ではないので。
そこに一時間も二時間もかけてばっかりでは、本来の作業ができません。
ビジネス……というか最近自分はビジネスも人生もあんまり区別がなくなってきたのですが…。
それは謝罪を交換することではなく、
感謝を交換することだと思っています。
であれば、必然的に「ありがとう」の出番が増えてくる、そんな風に思っています。
さて、仕事すっか!
今日はお客さんのところ。
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更新 2010月06日24 09時45分