今、Facebookが自分にとっておもしろい理由
まいど。
今日は日中かなり暖かかったね。
でも夜はしっかり寒い。油断したら風邪だ。
最近facebookをちょこちょこいじっている。
今mixiよりも全然おもしろい。
どうしてfacebookに興味をもったのか。
そして現時点でfacebookをどう捉えているのか。
簡単にまとめてみる。
■きっかけは一人の友達。
年末忘年会にきてくれた友達が「facebookやってるか?よかったら教えて」って聞いてくれた。
その場iPhoneを出してアカウントを教えあって、友達登録をした。
ある日ウォール(mixiで言うところの「新着順で見る」みたいなもの)を見てると彼の書き込みがあった。
それを見て、
おー、これって新しい体験だなぁ。と軽く電気が走った。
mixiによくある風景。なのになぜ新しかったのか。
それは彼が日本人ではなかったから。
日本人が言うところの
ガイジンだったから。
■アーティストの友達
この体験を通じて、次に思いついたのが、
友達のファンページを作るべきだということだった。
ファンページってのは、mixiでいう「コミュニティ」かな。
染め物をやっている友達のファンページをfacebookに作らなければ。
そう思ったのには理由がある。
彼の作品は既にyoutubeにいくつも掲載されている。
そこにあるコメントは100%日本以外の人のコメントだ。
(http://www.youtube.com/watch?v=i3qfMrPkrYI&feature=fvw)
そしてつい先日「アメリカからオーダーがきて、納品した」って話があった。
彼の作品は海外でも売れる。喜ばれる。
その時に浮かんだのが、さっきのウォールの話。
彼の作品とfacebookは相性がいい。
そう思った。
■Grateful Tie-Dye Factory
http://www.facebook.com/pages/Grateful-Tie-Dye-Factory/191488794212354
■ボーダーレス
日本人である僕がファンページを作る。
それを海外の人が「イイね!」したり、コメントしたりする。
それを更に他の海外の人が目にする。
ファンページを見たり、更にその先のサイトを見たりする。
これ、まったくおんなじ流れはmixiでも出来る。
ただし、一つだけ違う事があって、それが、
海外に届くということ。
facebookはワールドワイドなSNSで、壁がない。
ボーダーレスだ。
僕にとっては、それが一番違う事であり、一番興味深い。
facebookは、ボーダーレスだからおもしろい。
■綾波レイが何人いても関係ない
facebookが盛り上がる中、この記事は「浮つかないように!」っていう意味で非常におもしろく読みました。
■Facebookに関して疑うべき3つのこと
http://blogs.itmedia.co.jp/fukuyuki/2011/01/facebook-1dd5.html
おもしろいね。
綾波レイって名前で登録している人が1000人はいるとか。
あるいは6億人の内訳が結構アバウトだったり、とか。
そういう部分は結構ゆるいのかなぁ、facebook。そう思ったりした。
でも。
「それはあんまり関係ないんじゃないか」ってふと思った。
っていうのは、
・どう考えても僕が6億人と関係を持ったり、仕事をすることはないし、
・であれば、そのうちの偽名の人数も、そう大きな数ではない。
と思ったから。
facebookの現状よりも、facebookの本質の方が、自分にとっては意味がある。
僕にとってfacebookは
海外に繋がるチャンネルであり、そこが自分には新しい。
これは機能の問題だ。
偽名や数字のアバウトさとは、なんら関係がない。
■あとはfacebookをどう使うか、どう育てるのか、という個人それぞれの問題
最初はごく一部のユーザのものだったmixiが、今では誰でも使っているように。
同じ事がfacebookに起こる可能性は十分にある。
その途中経過として今、facebookにふわふわしている部分があるのも事実だ。
あるいは、mixiのようにfacebookが日本で成功しなかったとしても。
日本から海外に繋がるチャンネルとしては、まず失敗はしないように思う。
つまりは新しい流れ。
どれだけそれを活用できるか。
そこから自分なりの広がりを作る事ができるか。
現時点でのfacebookがいかに駄目かなんてのは、そもそも論点が違うように思う。
既にあるものに「のっかりたい」人には重要なのかな。
でも「これから何かしたい」人には。
「自分が何ができるのか」の方が大事なんだと思う。
自分だってもちろんそう。
だから今facebookが楽しい。
■自分をどんどん遠くに届けるしかない
最後に余談。
最近思うんだけど、どんどん身近な経済は縮小している。
仕事を生き残らせるためには、もっと外にでないと、もっと広くに自分のサービスを売ってかないと。
そんな風に俺自身は感じている。
でもこれって、他の人もきっとそうじゃないかな。
そういう気持ちの中で「日本の外」まで届けていいんだ、というひらめきをくれたのがfacebook。
そのヒントは、個人的には凄く大きいです。
タグ【facebook】
更新 2011月02日04 00時01分