富士ライブのきっかけと学んだこと

まいど。

今日はちょっと暖かいね!
いいかんじの天気なので一枚軽くして仕事。風邪ひかないようにしないと。


富士ライブって地域ポータルをやってそろそろ二年。
http://fuji-live.net/

加盟は100店舗以上あるのだが、実働は10件ちょっとかな。
そもそも富士ライブは「googleができないことって何だろう?」って考えた始めたサイトだ。

「web制作」の多くは「webサービス」に置き換わってしまうだろうな、とは当時から思っていた。
「お金を出して制作を依頼するもの」から、「無料サービスを利用してある程度つくれるもの」に。
実際Jimdoのようなサービスも好調で、その流れは確実に進んでいると思う。

当時の俺はgoogleがそういうサービスを推進して、世の中を支配するんだろうなーって思った。
だから「googleができないこと」を考えよう。
そこから広げよう、と思った。

googleは多分ローカルには進出しない。
言い換えれば、

ちわー!googleの営業です。どうですか最近?
って営業周りは絶対しないだろうと思った。
だったらそこから考えよう。そこから派生するものはなんだろう。
そう思って「富士ライブ」っていうつぶやき型の地域ポータルを作った。

現時点でマネタイズには遠く、その点では失敗している。
でも、現在も続けてくれているお客さんは、きちんとツールを使うメリットを実感して使ってくれている。

今の参加者の方はどの方もお世辞抜きで質がある。
「ああ、数も大事だけど質はもっと大事だ」

と最近つくづく思う。

質にムラのある大多数をコントロールするよりも、質の高い少数の方が小回りがきくし動きやすい。
理想とするものが必ずしもベストの答えではない、ということを現実から教えてもらったと思う。

富士ライブは今年は「もっとローカル」ってことでイベントにむけて動いている。
二年の蓄積があるからできることがきちんとある。それは嬉しい。

みんなでそこを伸ばして、さらに良い「次の未来」をきちんとつかめればいいな、と思う。


タグ【富士ライブ】




更新 2011月02日15 15時47分

関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ