誰でも、楽しく、きちんと

まいど。

さっき、まさかの雨。
どばーっと。少し濡れたよ。


■先日のWCANで

ロフトワークの林さんのさすがのプレゼン。
その中でパフォーマンスでなく心に残ったひとこと。

アウトプット=ドキュメントにすることで、揺るぎない基礎とする。


これをどうにかして実現したいなって思う日々。
今FileMakerとExcel(というかOpenOffice)で出直しを計っていますが。

今度こそ叶えたいし、やらなければ。
でも今までどうしてできなかったのだろう。


■作業だけしてしまった方が早い

自分一人、個人事業だと特にそうかも。
依頼が法人でなく、自分に来る。自分が全部の担当者。
だからとにかくやったほうが早い。
これはよく解る。

そうやってやっていって困るのは一年後二年後。
「あのときの、あれ」でいつも固まる。


■相手がよんでくれない

そもそも相手が読んでくれない。目もくれない。
だから作っても意味がない。
相手を変えるほどの体力は残っていないし、だからやっても報われない。
あの、これもよく解る。

でもこれをやって何度も経験してきた。
「言った、言わない」のもめ事。その時に自分が勝つことはまずない。
だって相手はお客さんだから。
時には自分が間違ってなかったとしても、勝ってはいけないこともある。

そういった「戦いの舞台」にそもそも立たないためには。
そこを考えないで、相手の揚げ足を探しても仕方がない。


■自分の仕事の基礎をどうするか。

結局今までの「見える化」の失敗は、コストの問題、効果の問題があったと思う。
でもそれ以上に。そもそも、
自分がどういう形で仕事をしたいのか
の答えが、
できれば楽をしたい。
だったからだと思う。

こういう基礎、仕組みで仕事をしたい、と思っても。
結局最後は「楽をしたい」から続かない。
そんなところではなかったか。
それほどの責任感しかなかったように思う。


■自分だけではできない。すすまない。

開業して7年たつらしい。早いもんだ。
今仕事もそれでも頂き、なんとかデータファームは続いているが。
時世、業界の変化。いろんな要素が関係してくるが、どれをとっても、
自分一人ではできなくなった
感じはある。
そこにはもちろん「年」ってのもある。老化?かね。

仕事を協業する。そこから一歩進んで「楽しく作業にコミットメントしてもらう」に届きたい。
その時に大事になるのは、やっぱり
見える化
だと思う。
いろんな状況、情報を、誰でも同じように把握できること。
それを最近いろいろ考えては、続けようと、とりあえず手を付けています。

出来れば色んな事に、いろんな実力の人が「誰でも、楽しく、きちんと」関われるようにしたい。
だからこそ
アウトプット=ドキュメントにすることで、揺るぎない基礎とする。


これが頭から離れない日々です。

さて、寝ますね。

タグ【見える化】


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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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