やりたいことをやった後の自分を、裏切らない自分でいること
まいど。
今日は比較的寒くないけど乾燥。
自分の奥さんのお店もそうだけど。
2011年はいろんなお店が形態をかえたり、終了したりしたなぁ。って思った。
ちょっと知ってる感じのとあるカフェも、気がついたら去年の半ばに閉店していた。
いつも当たり前にあったお店が、ここも、あそこもなくなった感じ。
まあ「終わる」ということは「始まる」なので。
厳しいけれども楽しみな2012年ではないかなー。なんて思います。
まあ、自分がそういうふうに動かないとね。そうしたいし。
業態を変える、あるいは新たに独立する。
世の中の景気が良いか悪いかさておいても。
価値観や人生観はこの10年で大分多様化してきていると思う。
だから独立したり、起業したり。
そういうケースはどんどん増えてくるのではないかなーって思ってます。
そういう自分も独立してますが。
私と言えば「思い」ばかりで独立して、なんの準備もしてなかったなーという感じ。
よく今まで飯が食えたな、と思いますが、それはひとえに周りのおかげです。
自分自身独立するのに何が大事だろうってちょっとさっき考えたのですが。
それがタイトルにある
「やりたいことをやった後の自分を、裏切らない自分でいること」
だと思いました。ちょっと長いですが。
独立して基本やりたいことができるとは限りません。
なのでそういう時は「やりたいことをやるぞー!」にどんどん向かって行けばいいと思います。
それに向かって行く途中で「あれ?これは思ったよりめんどくさい」「あれ?もっと簡単にいくと思ったのに」っていうことは幾らでも出てくるのですが、そういうことを乗り越えて「やりたいことができた!」としたら。
それはすごく幸せな事だと思います。一つのゴールです。
でもそのゴールはだいたい「自分にとってのゴール」って感じで、事業としては「サービス(あるいは商品)としてのスタート」であるケースが多いのではないかと。
ここで自分は「さーーっと汗がひく」気持ちが多かったのです。
自分がやりたかったことが、思った以上に他人に響かなかったり、価値がなかったり。
や、価値があるものかもしれませんが、ニーズとけっこう離れてたり、とか。
こうなる原因は後になれば多少冷静に解るのですが。
私の場合は「甘く都合のいい見込みで自分勝手に『うまくいくはず』と妄想していた」という感じでした。
達成感からの失望感。というのは、自己責任とはいえ比較的ヘビーなジェットコースターです。
ここからがスタート
で、このときに。
一時的に「なんでお客さんはこの価値が解らないんだよ」とか(一人の時に)八つ当たりしてもいいですし、落ち込んだり、悲しんだりしてもいいと思ってます。
ってかしたほうがいいかと。
そんなこんなで一断楽したとき。落ち着いたとき。
その瞬間の「自分に対するジャッジメント」
そこで「まだあきらめない」って思えれば大丈夫。
というか、そう思えることが、後の道を変えるのではないかな、と思います。
「もういいや」とか「おれはこんなもんだ」って自分で自分自身を見限る事、裏切る事。
そうしないことが大事なのではないでしょうか。
実際「こっから」がホントのスタートだなって感じでした。私の場合。
なんで「コストかけてせっかくスタートラインまできたのに、そこで終わらせちゃったらもったいないじゃん」って感じでもあるわけです。
雑談でした。
更新 2012月01日06 18時49分