リアル店舗の売り上げ

まいど。
前に富士ライブフェスタっていうイベントやったんだけど。
その時から感じている事を、さくっとまとめてみます。
俺の中に思う事のまとめ、ね。

人口密度。

これを実際にみてみたくてイベントやった部分もあります。
昔と今で商店街の売り上げはかなり違っている(減っている)けど、はたしてそこまで商店街が「悪い」のか。

俺はそうじゃないと思っていました。
実際お店さんの個性や頑張りも見ていて「商品力がないわけじゃない」と思っていました。

多分たりないのは「人口密度」
来客数がヘって、同じ時間当たりの人数が減ったために、買い物スイッチが入らない。

なので商品をどうのこうのではなくて単純に「人口密度をあげるためにどうすればいいか」を考えれば売り上げは良くなるはず。

実際イベントで各店舗の売り上げは悪くなかった(むしろよかった)ので、まあ、これはそこそこ間違ってないと今も思っています。

商品密度

でもって、もうひとつ。これも大事だなって思います。
商品の数。もうすこし突き詰めると場所辺りの商品の密度。
密度をあげることによって、お客さんにABテストをさせる。迷わせる。
このスイッチも必要なんじゃないかなーって思っています。

店舗の存在。

でもって、これが実現されてるのって、俺が知る限りはタイのマーケットだったりします。
ただこれをそのまま日本にもってくるのは難しいだろうね。じゃあどうすれば

「人口密度」「商品密度」

の二つをクリアーする事ができるんだろう。
これについてはまだ明確な答えが出ていません。ごめんなさい。

ただ各商店にとって「店」ってメリットもあるけどデメリットも増えてきたのかな?と感じる事もあります。

店があるから、他に出張がしにくい。
店の全ての商品密度を上げるほどの、仕入れは最近では厳しい

とか。

部外者が無茶言いますが、店っていう条件(広さや立地)を変更することができれば、この問題は結構クリアできそうな気がします。
でもそう簡単に変更することができない条件でもあるのも、私なりによく解ります。

そして店が郊外にも増え、移動時間が増えるからこそ、移動に時間がとられ「迷う時間」が減ります。さらには駐車場がないと来店は一気にしにくくなる(うちの地元・富士市は特に)

今は商品を動かす時代。

上記のような状況ですが、今、リアル店舗や商店だけでなく、通販などの売り方もあります。
というか、そちらの方がだんだん強くなっています。

インターネット通販は、商品が黙ってほぼタダで自宅にやってくる時代です。
買いもコストがほぼゼロになり、移動が負荷になってきている現在、それでも「いきたいと思うお店」をつくり更には「商品を買ってもらう」ためには。

膨大なコストがかかる気がしますし、そのコストを回収できる利益をのせにくくなってきているのかな。とよく思います。

その時に「店」という資産は、プラスからマイナスの側面が増えてきたのかなーって思うのです。

ビジネスは利益をあげるのが、なんといっても第一の目的。
店がその手段として、そぐわなくなってきている部分もあるのかなー、って。

なんかとりとめもない感じですいません。


更新 2012月02日18 22時00分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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