小指の稼働率

まいど。
今から書く事は「誤字が多いお前が言うな!」って言われそうですが、書きますね(笑)

20歳位からパソコンをはじめて、それで就職してそれで独立して。
人からみれば「やりたいことをやって、いいですね」とか「時間が自由に使えていいですね」なんて言われます。

まあ、でも仕事はだいたい似たようなもので。
やりたいことだけで仕事が成り立たないのは、独立してもしなくても一緒だし。
時間だって相手は法人というか社会人なのだから、どうしたって勤務時間は同じようになります。

どっちかっていうと独立後のほうが、がむしゃらにやりたくないことにも、向き合い、出退勤は遅刻が少なく残業が増えたくらい(笑)
まあ、そんなにいうほど「いいなーっていう理想の具現化」=「独立」ではなくて。

独立して特に一番変わったのは、右手小指の稼働率

タイピングって思った以上に重要なんです。
一時間に打てる文字が多いってことは、それだけ多く稼げる事に繋がるし。
仕事が速くきり上がれば、自分の時間が増えたり、勉強する時間が増えたりします。

私はもともと独学でタイピングを学んで、そこそこ早く打てるようになりました。
でもあるとき「このままではこれ以上早く打つ事ができない」と思ってタイピングをもう一度見直してみました。

そしたら右の小指をほとんど使えてなかった。
リターンをうつにも薬指。これだと手が大きく動くのでミスタイプが増えます。
なんで一度それを矯正しました。でも最近気がついたらまたできなくなっていました。
なので、再び矯正中です。むー。なんで癖が戻ってしまったのか。

独立したから、プロだから。
だから自然とタイピングが早い、とばかりは限りません。
有る程度のレベルで、自分で意識して直し努力して更に早くなったケースもあると思います。

独立とかプロとか。いろんな物差しがあるのですが。
私としては「自分でタイピングの限界に気付き矯正する」みたいな部分が、実は商業プロとして大事な部分ではないかなーと思います。

たまたまタイピングをあげましたが、そういったことってどの業種でもあると思うンですよね。
そしてもちろんその業種の専門分野をどんどん磨き上げること。
これに勝るものはありません。

ただ、なんとなくこの「小指の意識」をする前、と後では。
自分の中での「プロ意識」「職業意識」みたいなものが変わったなーって思ったので、ちょっと今日の日記にしてみました。

当たり前ですが「矯正している自分が偉い」とか「その努力を褒めて」なんて1ミリも思っていませんので。

こういう小さい地味な部分だけど大事なターニングポイントみたいなことって、皆さんもきっとありますよね。


更新 2012月05日11 13時32分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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