WCANいってきました!

まいど。
ってことで土曜日、WCANいってきました。
さくっと感想など、ピックアップで。

LTはものすごく良かった!多分一番。

LTは今回ものすごくレベルが高かったです。
というのも題材がいい。もったいないくらいにいい。
今までやってきたことの発表を「たった5分で」みせてくれてるものが多くて。

「これは自分にしかできないLTです」

ってものが多かった。これはホントに素晴らしいと思う。
個人的にプレゼンって「思い」を発表するのではなくて「してきました」を出す方がいいと思うのですが。
今回の「してきました」はほんとに良いものばかりだった。

そして私的にはクララオンラインの岩井さんのLTが一番質が高かったと思います。
あのスライドは装飾こそ地味かもしれませんが、すごく構成を丁寧につくってあった。
そして「わかりやすさ」にとことん手をかけた、ほんとに良質なスライドでした。
笑いを一点だけいれるバランスも見事でした。

植木さんのアクセシビリティのお話

は、すいません。今回は俺的感想はカットで!
というのも静岡のCSSNiteの方でも拝見しており、ブログを書いているので。
植木さんのプレゼンみていて、改めて思うのは「アクセシビリティに対する愛がすごい」ってこと。
それがないとあそこまでできないな、と。
実はこれがかなりの収穫でした。

神森さんのワークフローとかもろもろのお話

これが今回一番聞きたかった内容ですが、やーほんとよかった。
今自分が取り組んでいるところでもあるので、ためになりました。
感想はここでは書かずに、実践で出したいと思います。
ディレクターは制作にとってもお客さんにとっても

「一歩先を歩く準備の人」

でないと駄目だねって思いました。


あとディレクターを専任でおけない、という制作者さんも多いと思いますが(私もそうです)それでもディレクションはチャレンジしたほうがいいと思う。
自分も作業者兼ディレクションなんだけど、やっぱりディレクションの頭がないと、作業の遅延はずっと出ると思う。自分の癖で作業をし続ける限りは。

そこにディレクション脳が入ると、客観性がでます。
朝一時間だけでも、ディレクション作業をやる、とかからスタートすると結構違うというのが俺の結論です。

あと、ガントチャート。
これがくせ者で、ガントチャートは全てを解決してくれないと俺は思う。
お客さんとか特に工程表を見慣れてないかたもおおく「みたつもり」でさらっと流されてしまう事も。これは制作の人でもある。

全体の俯瞰図ではあるけど、その全体の参加者が等しく読んでくれるとは限らないのが、残念ながらガントチャートの現実だと思います。
お客さんにはお客さん向けの別のレイアウトの資料を「添えたり」とか。
たりないものはまだまだあるなぁ、というのが私の実感です。

なのに、ガントチャートに手を入れ続ける事はかなりコストがかかります。
制作を兼ねていると分かるのですが「アホか」ってくらいガントの手入れに時間をとられます。

なので「あこがれ」や「期待」だけでガントチャートをつくらず、冷静にこの役割をみる必用があるなぁ、と私はあらためて思いました。


懇親会で基準日の話とかもきけたので、私的にはすごく価値ある時間でした。
またガントのお話や、勉強会的なの、ほんとしたいですね!神森さん!

ってことで、仕事!
ブログに15分かかっちゃった。


更新 2012月07日09 10時12分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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