戯れ戯れ日記

まいど。
ってことで日記を書く。癖を戻すために。

最近抽象的なことや「想い」を日記に書くのをやめた

と、いうか控えた。
いろいろ理由があるけど、一口で言うと「ヒステリックな反応をうけやすくなったから」だと思う。
もちろんウェブ上で議論すること自体はまったく問題ないんだけど(むしろ好き)白熱すると感情がどんどん盛り上がって冷静でなくなる。
そうなるとそれ、もう「議論」ではないんだよね。

相手の冷静さ(あるいは自分の冷静さ)が足りないのに配慮しながらコミュニケーションするには「文字だけ」だと正直ちょっときついと思うのです。

だったら「会って直接話すればいい」って思ってるしね。
そんなこんなで「リスク回避」みたいな感じで、だんだんと「思い」は書かなくなっていると思う。

思ってるでは意味がない、という気持ちもある。

で、もう一つの理由、というか気持ち。
それは「思っている」を表明するだけでは意味がない、とどこかで思い始めたから。
ウェブに日記を書く事は二十歳過ぎからやってるのだけれど、ずっと常に思いを書いてきた。
思いを書き続けてきた。

それで確かに変わった部分もあるんだけど「反省して自分を慰めて何も変わらず居直ってる」部分も泣きにしもあらず、でね。
その繰り返しを今後もずっと続けて行くのは嫌だなぁって思って。
それで「思いを書く」のをやめた。

「こう思ってます」って書くなら「これをしました」っていう結果を常に示していくことのほうが、意味がある、と。
そういう思いはまあ今もかなりあります。
でも、もうちょっと「どうでもいい話」とか「こう思う」っていう人間らしい部分(?)を書いてもいいのではないかな、と心が戻ってきてる印象だ。

とはいえ、そうなると一番最初の理由もあって、まだちょっと「うーん」みたいな感じ。

たまたま人の人生が見えてるっていう感じ、くらいでないとヒステリックになるし疲れる。

インターネット上に個人の名前で気持ちや情報を置いておくこと。
これ自体もいろいろ考え方があると思うんだけど。

俺twitterとかも別に「公共のメディア」なんて考えた事なくて。
思っている事をインターネットっていう「他人がアクセスできるところ」に置いたら、いろいろなケミストリーがあるかもよ、くらいの感じだったのでは、って思ってます。

まあ、なんだろ。インターネットに書いてあることにこれだけ熱くなったりできるようになったってことは。それだけ「ネットが当たり前」になったってことだろうね。違和感がない、というか。それはネットショッピングについても言えると思う。

だからといって。全てのインターネット上のコンテンツが、読者に向けて何かものを言ってるわけではないと思う。
特にブログとか個人が発信するツールは、その人の延長線上にある感じだよね。
あんまり「公共」とか意識してないっていうか。

自分にとってネット上の意見は「車窓の景色」みたいなものかなーと。
見えるけれど、触れなくてもいいものだし、自分に向かって問いかけてない。
こっちが勝手におりていくのはこっちの判断で、まあ、見えなかった世の中の思いや情報が「見える化」しただけ、みたいな。

なんだろ。話が長くて結論がないけど。
なんにしても自分の中でもうちょっと冷静な整理がついたら、少しだけ昔のように「感情の部分」や「ふわふわ考えている部分」もだだもれで日記書きたいなーって思ってます。

って話。
さて、仕事するよ。


更新 2012月10日10 10時36分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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