「を」を抜く

写真に意味はなし

まいど。
風呂が入るまでの時間でちょこっとブログ

気を使うのは「大事」「嫌だ」

うちの夫婦で軽く論争になったのですが。
俺は「気を使うのは大事だろう」っていってて、奥さんは「気を使うのはあんまりよくない」と。
これ言葉のすれ違いということで、勝又家的には解決しました。
以下、勝又家の解釈。

「気を使う」…相手の機嫌を伺って、躊躇したり取り下げること

今機嫌悪いみたいだから、言うのやめよう、とか。
あの人はすぐ怒りだすから、何もいわないでおこう、とか。

必要以上の遠慮とか、妄想(?)とかで、言葉を飲み込むこと。
気持ちをつたえないこと。
これは良くない、と。

そういう行動が「気を使う」ということ、と夫婦の間で認識しました。

「気遣い」…相手の状況を配慮して、先だって行動すること

ちょっと風邪気味みたいだから、何か一つ手伝えるか訪ねてみよう、とか。
……なんだ。こっちの例があまりうかばなけど。

嬉しそう、辛そう。そういった状況を察知したら、躊躇せずに相手に対して行動すること。
気持ちを伝える事。
これは大事、と。

こういうのは「気を使う」でなくて「気遣い」だ、とこれまた夫婦の間で認識しました。

つまり…

「気を使う」…お互いしないようにしよう
「気遣い」…お互い心がけていこう

ということです。

「を」を抜くために、どうすればいいか。

ここからは僕がつい最近思った事なのですが。

気を使う、気遣い。どっちも労力はほぼ一緒です。
むしろ気を使う時は精神的なエネルギーもわりと使うので、気を使う方が労力は多いのかも。

この「気を使う」「気遣い」の差はなにか。
多分「タイミング」なんだと思います。

メールを返信する、とかで考えてみると。
すぐに返信できれば、相手も嬉しいし自分も気が楽です。
こういう行動ができる、心がけるのが「気遣い」

メールの返信を忘れて、相手から「返信まだですか?」って言われてから、返信する。
その時に「申し訳ありません」とか「ちょっとバタバタして見落としていて〜」などと相手の心情におびえて、必要以上の態度や卑屈さ、感情を消費すること。
こういう後追いの行動が「気を使う」

なのかなーと。
多分国語辞典的には思いっきり間違ってる気がしますが。
まあ、マイルール(ファミリールール)としてこんな感じで認識しております。

結局先だって行動できる準備とか余裕が必要なんですよね。
そうなるとGTDとかプロジェクト管理を想像してしまう自分もどうなんでしょうかね(笑)

ということでお風呂入って寝ます。


更新 2013月02日04 23時24分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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