WCAN 2013 springに参加しました。


まいど。
さぁ、誤字だらけのブログのお出ましだぜ!

WCANに参加して来ました。

俺にとって大切な場所WCAN。勉強の場でもあるし、楽しみでもある。
なによりいろんな機会を頂いた源たるこの勉強会。だからわずかながら協賛もさせて頂いている。
楽しみと勉強。この二つが両立するありがたさよ。
ってことで感想を書きます。

「WEBとIE10とWindows8」

IE10よりも注目するべきはWindows8だと思う。
Windows8の評判は散々だが、向かっている先が一番「最先端」ではないかな、と思うのが私にとってのWindows8の印象だ。

デバイス毎に最適な体験を与えよう。一つのOSで。

っていうのが今後の各自OSの向かう方向性だと俺は思う。
そしてその方向性について、Windows8は良く考えているな、と思った。
マウスでクリックした場合と指で触った場合でカラーピッカーの大きさが違う、とか。
そのあたりを「自然に溶け込んでいくまで」作り込めるかどうか。
これが今後のOSの課題だと思う。

きっとアプリの存在もOSの存在も「デバイス」というハードウェアに溶け込んで消えて行く。
デバイスが違うけど、扱うデータと操作する人は同じ。でも体験が違う。

こういう方向性になっていくんだろなーって思っているのだけど、Windows8は割とそこに向かっている。
今一番近い。

個人的にはAppleが好きで、Appleにその一番手を走って欲しいのだが。
iOSとMacOSXの統合はどうもうまくいってないように感じる。
データこそiCloudなどによって「どこでも同じデータ」という体験を与えているけれど、OSやアプリはどうだろう。

iMovieやiPhotoなどのアプリはiOS用、Mac用とそれぞれあるが捜査と体験は別物。
「iOS用」「MacOSX用」と感じる用ではまだまだなんだと思う。

「Bootstrapで作る、いまどきのレスポンシブ・WEBデザイン」

レスポンシブルデザインについては、実際には「そこまで有用ではない」と思う。
でも考え方的には興味がある。それは先程のOSの話と同じで、

「ひとつのデータで多デバイスに自然に対応する」

というチャレンジをしているからだ。
ただ、ウェブサイトをつくるとか、あるいは「単純にページを用意する」って場合。
そのための準備があまりに多く、その割にデバイス毎のチューニングや「大きな変化」が難しい。
(と俺は思う)
そうなるとデバイス毎にテンプレートを分けるか、あるいは「PC用のテンプレートだけでいく」というのがコスト面も含めて現実的だと思う。

そういう現状に対して

「十分な準備ができてるテンプレートですよ」

という立場にいるのが「Bootstrap」だと思う。
ちょっとつかって実務では導入してないBootstrapだったので、セッションはかなり参考になった。
ただ、仕事で導入するとなると少し考える。

というのもBootstrapに対するリテラシーを、設計者、コーダー、デザイナー。
まあ、つまりは参加する作業者全員が有る程度もたなければ、使いこなしが難しいと感じたからだ。
仕事上「ここまでできる」を見誤ったまま作業が進んでしまい、いざってときに「その大幅な変更はBootstrapでは無理!」ってなっても困る。
でも割とありそうに思ったのだ。

そんな感じなのでまずは個人的に触る、という感じになるのだが。
さわっても「使い込むか」っていうと

デバイス毎にテンプレートを分けるか、あるいは「PC用のテンプレートだけでいく」というのがコスト面も含めて現実的だと思う。

と思っている自分が「使い込む」のは現状かなり優先度が低いと、どうしても感じてしまう。
うーん、怠慢かなぁ。

「 HTML5最前線 」

羽田野さんのセッションはいつも刺激的で今回も刺激的だった。
でもってかなり危機感も感じた。同時に違和感みたいなものも。
その招待がセッション後ではちょっとわからなかったのだが、今は多少明確になってきた気がする。

少々乱暴かもしれないけど。
HTML5っていう「文法」が私たち以外の分野にも積極的に採用されている、ということなんだと思う。
テレビだったりカーナビだったり。
地図や音声、3Dにもhtml5が採用されている、というのは、あらためて驚きではある。

でも。でも?なのかな。
そこがまだふわふわしてるんのだけど。
拡大して行くhtml5に自分がついていくべきか、というのには「?」が多い。

まず現実的に無理って話もある(広すぎる)
ただそれ以上に「自分たちがお客さまに提供しているものはなんだろう」という疑問があって。
html5の知識や記法を磨く事よりも。
その「自分たちが提供していること」の精度をあげたり、質をあげたりすること。
それが「まず先」っていう気がした。

htmlを書きながら自分たちが提供していたものは何だろう?
今はそのことの整理で、自分の頭はいっぱいな感じです。
整理がついた時にあらためて羽田野さんのセッションが新しい気持ちで見えてくると思う。

LTやってきました。

ってことで。
「サイトマップをあれこれ使い込んでみた」ってタイトルで5分。
作ったものをただただ駆け足でお見せする、という暴力的なセッションでした(笑)

アンケートをみましたが、興味ないひとはない。あるひとは凄くある。って感じで。
「あー、もっと伝わらないかも!」って思ってた自分には嬉しい感じでした。

ただまあ。プレゼンとしてはホント稚拙でした。
画面の拡大も使いこなせなかったし(正直操作的に余裕がありませんでした。)緊張で手も震えたし。
ほんと今回のテーマは

「前回と全部違うことをやる」

でした。
それはできたけど、その「約束事のおかげ」でプレゼンとしての質は下がってしまったと思います。
そこが大きな反省点。

とはいえ。このあたりの「システム化」「効率化」「ツールづくり」についてはいろいろ発表したい事がありますので。
また機会があれば今度はもうちょっと長い時間でお話したいです。

ってことで。

明日も書くよ!
ではね!


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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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