ざれざれ日記

まいど。
ってことで今日はパソコンから。
リンク貼ったりとかは普通にパソコンからがやりやすいので。
まあ「入力音声→仕上げにPC」ってのでもいいと思います。

Google Spreadsheet のスクリプト機能が便利すぎる! ガントチャートもどきの自動生成やToDoリスト管理、そしてモテプログラミングまで

っていうエントリーがありましたが、これ面白かったです。

http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20130417/1366165038

googleスプレッドシートだから「タダでできる」ってのももちろんいいところですが。
それよりも自分が「いいな」って思った点は二つ。

・色や並びを工夫できる(している)ところ
・自分が使いやすいツールを作ろうとしているところ

です。

「読む」よりも「見る」の方が瞬間で分かるし、身体に伝わりやすい

うちのシステムもそうなんですが。
色にはお世話になってます。「注意」っていう文字を羅列したり大きくするよりも

注意!

ってほうが伝わります。もっというと

注意

の方がよかったり。
「色は目でわかる」「文章は頭で分かる」ってことを常に意識してるのですが、それを

・いかに駆使するか
・いかに自動で(0秒で)実現するか

ってことを考えるのは良いアプローチだと思います。
万人に伝わりやすい。
伝わって意識ができれば、自然とアクションにうつります。

アクションができない、成功率が低いのは。
その前段階の「伝わるの成功率が悪い」ことが実は原因であることが多いです。

自分が使いやすいツールを作る

もうひとつ大事な事はこれです。
FileMakerはわりとここを強調してますね。
「使う人間がつくれれば、ベスト」ってのはその通りだと思います。

というのも
「使う人間が」「作る」というのは、もう少し細かくすると

「使う人間が」
「自分の仕事を理解して」
「分解して」
「ルール化したものを自分以外の道具で」
「作り直す」

っていう工程があるからです。

自分がわかっていることを、第三者の視点で分解して構造化する。
それがくせづくと、自分の視点、客観的な視点で豊かな物事の発想に繋がります。

システムってわりと単純で

・足りないスキルを補う

って面もありますが

・誰がやっても結果が同じ

っていう部分もあるんです。それがメリットでもありデメリット。
なので大事な基幹システムとかを、みんなが同じように使った場合。
極論ですが「結果はどれも同じ」ということになります。
それって簡略化とかコストカットができても、大事な「差別化」ができてない。

根本的な所から独自化、差別化するには。
自分たち専用の(自分たちだけが分かればOKの)ツールを作る必要があるとおもいます。

それをやってるのが、いいなと。

余談

経験から学ぶのが愚者、知識から学ぶのが賢者、みたいな言い方がありますが。
これはひとつの目標です。
でもって「知識から学べない人は駄目」みたいな印象がありますが。
そんなことはないです。

これって「経験は伝わりやすく、知識はつたわりにくい」ってだけの話。
なので「知識をいかに経験のように伝わりやすくするか」そんな工夫をみんなでしてけばいいだけです。

みんながんばってますもんね。

てことで仕事です。


更新 2013月04日18 10時24分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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