Twitter Bootstrapの講座にいってきた。


まいど。
ってことで、日曜日いってきました。

Bootstrap CodeLab 〜ハッカソンでコーポレイトサイトを速攻構築しよう
すなみんにもお進めされてたし、cremaさんも参加ってことで参加しました。
こもりさんのセッションを受けてみたいってところも、ずーっとあったので。

実際にやってみて。

チームの方は皆さんスキルが高く、私よりも若く。
最初だけ年の功でおしゃべりしてあとは自主的に皆さんががんばる。
俺ひいこらいいながらついてく、って感じでした。

私にとってはまずこのメンバーでのチーム制作が何より貴重な体験でした。
ほんと、このチームでやってよかった。今後の指針になりました。

でもって、Twitter Bootstrap。
こいつはやっぱ便利。すごいって思う。でも「俺が思っていた万能」でもない。
この部分についての「落とし所」を自分がもってないと、ちょっと俺的には取り組めないって思った。

なんか、やればやるほど全く違う「新しい」ウェブ制作だなーって思った。

一点ものの「デザイン・嗜好品」の自由な表現の場としてウェブって出てきた部分あると思う。
でもって今もそれが求められてるってのもある。これからもそれはある。
そういうサイトは古い新しい関係なくビジネスのためには必要で、そのための制作フローの大枠は固まってきてると思う。
これは否定しないで、整理整頓してけばいい。

でもって、Twitter Bootstrap。
最初からパーツに機能がもりもりはいってる。
極端にいうと「こんな難しいこと」とか「実装大変そうなこと」がコピペでとりあえずできる。
そのパワーがほんとすごい。


ただ所詮はボックスレイアウトの功罪を含んでいるわけで。
今までのワークフローにはのせにくい。ってかのらない。
関係するみんなが「このパーツはこういう特徴でこういう機能があるから」って分かってないと作れない。
全体をきっちりつくるのではなくて。
パーツを使われ方、デバイスの変化のどれもにあうようにデザインする。

正直それって、旧来のデザイナーさんの作法や知識ではとってもおいつかない気がした。
コードに理解があり、Twitter Bootstrapに理解があり。
それではじめてやれるっていう。こりゃーちょっとした「Twitter Bootstrapって学問」ってところがある。
だから理解すれば恩恵が得られる。Twitter Bootstrapの流儀において。

んでもってそれが「ビジネスに価値があるかどうか」ってところ。
そこまで制作者がもってけるかどうか。

この歴史は自動車産業も経験してるのではないかなー、って朝思った。

なんかね。ぼやーっとだけど自動車産業をおもったよ。
きっとこういう「モジュール優先」「モジュールありき」の変化を受け入れて、その強みを生かしてきた歴史。
これが、なんとなくだけど自動車産業にはあったんだろうな。
でもって、それと同じ流れが来てるんだろうなって思った。


だから歴史としては。同じような流れ、結果になるのではないかなーって思う。
パーツやモジュールの組み合わせの制限を受けながらも、車種ごとの個性やデザインを発揮して行く。
あと「一台一台」じゃなくて「車種」ってくくりっていうか。
なんとなくウェブも量産品になっていく、だけど高品質である、みたいな。

そういうのをいまふわっと感じてます。
まーさわって自分の感覚を実感にかえてくしかないな。

でもってこれらで個性をだすとかクオリティあげるとか考えると。
CSSもSassとかLESSの理解が必要ってなってくるわなーって思った。


そして6月8日に「TalkNote × Frontrend(フロントレンド)」。これ俺的にはあらためて企画してよかったって思いました。

このあたりほんと「それぞれ」では必要度がいまいちみにくくて。
今回「Twitter Bootstrap」ってものに時間を割いてみて、はじめて実感として分かった気がしました。

ってことで仕事です。


更新 2013月05日27 09時57分

関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ