001-立川談志を見続ける義務。

まいど。

今日はBS Hiで10時間の立川談志特集がある。
それを録画するためだけに、昨日デジタル放送対応のレコーダーを買った。

このところ買ってばっか。
でも買って良かった。
今その番組を流しながら日記を書いている。

立川談志。なんかもう泣きそうな気分だ。
正直すぎて。純粋すぎて。

たまたま松浦さんの繋がりで、約10年前くらいから談志師匠に会う機会が何度も会った。
直接のやりとりをすることはなかったけれども。
それでもたくさんの談志師匠を見てきたし、なにより松浦さんと対峙する談志師匠を見ることができたのは、
これ以上ない自分にとっての財産だったと思う。

そして松浦さんは何年も前に亡くなり。
自分にとっては談志師匠は、残されたような存在でもある。

松浦さんにかかわった自分として。
談志師匠というのは「見るべき義務」の様な存在に思えて仕方がない。

立川談志を見続ける義務。
勝手にそのようなものを感じている。
そしてそれを思い込むことができる幸せ、というものを今改めて感じ始めている。

以下余談。

自分勝手に日々を過ごして、文句をいったり愚痴を垂れたり。
それで自分を守ってやろうと、責任から逃れようとする日々、なのかも。
そんなに醜い自分ばかりではない。それは百も承知でも。
また別、そんな自分がこれっぽちもいないとは、また言えず。

どこかでシミのように汚い自分が見えるたびに「ああ、またか」と思うし
最近はそれを見過ごし隠し、「そんなもの、ナイ。ナイ。」といいながらで。
そのシミがどんどんと大きくなることから、目を反らそう反らそうと必死な気がする。
その言い訳に他人をダシにしているような。

こんなこといってもしょうがないけど、だまってるとそのまま「また今日もやり過ごせた」なんて
こずるく汚い自分が生き延びてしまいそうなので、自分から自分に向けて言い放ってやることにした。

以上、自分のための自分に向けての日記。


関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ