002-勘違いの文章

まいど。

マイミクのみもちゃんの日記を読んでいて、懐かしいワードにであった

「チャレンジ」

これって進研ゼミのことかな?
それだったら俺もやってたことがある。
…でもお世辞にも「続いてた」とは言い難いかな〜。
かなりさぼった記憶が。

そんな中でもかなり一生懸命やったものがある。
それは「小論文」
中学校の時の題材だったのかな?
うーん、多分そうだったと思う。

自分の考えをきまった文字の中に詰め込むのが面白かったのか、色々書いた。
そしたら一度98点、とかとってしまったことがある。
すげーーーびっくりした。

でもってもっとびっくりしたのはその後。
進研ゼミから電話がかかってきて

「解答例文として、掲載していいか?」ってものだった。
これはびっくりしたし、嬉しかった。
あと、小論文っていうニッチなところを頑張って良かった!とも(笑)

もううろ覚えだけど、確か次の号に先月の解答とか解説がのっていて、その例文として、自分が書いた文章が載った。
確かに載った。俺の記憶違いではないはず(笑)
その様はなんか異様に覚えている。

全国の同じ年に同じものが届いているんだ〜って思うと、すっごいものを感じたなぁ。
まだレコードで徳永英明のアルバム「intro」を「インタロー」とか読んでた頃だ(すっげー馬鹿だなぁw)


自分にとってそういった「嬉しいこと」が文章を書かせる動機なのは確かだ。
これ以外もいくつも文章を書かせる動機やきっかけ、出会いがあるのだが、最初は間違いなくこれだと思う。
それまではむしろ絵とか、そっちよりのこどもだった。

この衝動が小論文への興味を生き長らえさせ、高校時代の国語(丸茂)の先生による「添削地獄」に繋がる。
(800字書いたら400字赤字で消されるってのはざらだった)
また、当時仲の良かったよねちゃんに

「勝又君の文章はわかりにくい〜」

と、けっこう自信のあった文章をいわれたことも

「えー、ショック。でも、なにくそ」

って気持ちに繋がっていると思う。



そんなちょっとした間違い(?)のおかげで、自分は文章を書くことが苦でなくなったり、興味が出たりした。
今こうやって文章を書いているのも、そのおかげだ。
いろんな出会いがくれた、のぼせたような勘違いのおかげで、今もこうして僕は文章を書いている。

どーーせならもっともっと勘違いして文章を書いていこうと思うこの頃。
この5年以上、分かりやすくって思いながら文章を書いてたつもり。
でも、この二三日は

「もっとめちゃめちゃで、わかりにくくい文章を書きたい」

って思う。
もっと自分だけの文章でいい、とも。
24位の頃の、固い、頭でっかちな、自分の世界の文章をもっと書きたい欲が出てきた。

もっと孤独でいいし、それを表現するようなもの「も」書きたいし、そういう感性自体が今の自分にとって必要だと思うこの頃。


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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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