002-今更だけどデータベースって。

まいど。

今更だけど、データベースって「管理」ではなくて「管理システム」なんだよね。
失敗するシステムって、その「管理」をする「メリット」が薄いものがほとんどだと思う。

「管理」って手間がかかるもの。
例えば作業「A」をやるとしよう。
やりっぱなしだったら、「1」で済む労力が、管理の手間が増えると「2」とかに平気でなる。

そう、管理ってそれだけでコストがかかる。
なので、それだけだったら続かなくて当然。大変だもの。

でも「管理」をすることによって、今まで大変だった「B」が簡単にできる、となれば話は別だ。

単純計算だけど

「作業A=1」+「作業B=5」
「作業A=1」+「管理=1」+「作業B=1」

だったら、上が6で、下が3になる。
約半分。

この作業が10階繰り返されれば30になる。
その30のうちの「10」をデータベース作成にあてても、充分ペイできる。
ってなるとデータベースを組む意味がある訳だ。

まーなにをいいたいかっていうと、作る側も使う側も「管理」のところでだいたい疲れちゃうよねって話。
そうならないためには

・管理のコストを少しでも下げる
・メリットを大きくする

の二つが大事だよね、って話。
それがなかなかできないのだ。むーん。

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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