001-「だけ」の効果効能

まいど。

昨日結局仕事押せ押せで3時位になったんだけど、見事に寝坊。
8時40分起床でした…。

ってことで日記もずれぎみ

■「だけ」の強み

今一個webで悩んでいるものがあって。
それはお客さんに更新してもらうタイプのページなんだけど、正直なかなか更新がなくて。
それは別にお客さんが悪いわけでもなんでもない。
こちらのほうが「更新できるモチベーション」を与えていないからだと分かる。

そのモチベーションをどうするか、この一ヶ月以上常に悩んでいます。
その中で一ついえるのが
「だけ」の効果効能
このフォーマットに落とし込む事の大事さを今さらながら感じています。

■例えばさ

高機能であればあるほど、作業工数が多くなる。
多くなるってことは、複雑ってこと。
複雑ってのは、めんどくさいってことなわけだ。
そうなるとお客さんによっては
確かに凄いのは分かるけど、面倒くさい。難しそう。
となって、もう心が拒否症状起こしてしまう。そうなるとそのツールとお客さんの関係って
閉じている
ってことなんだよね。身近にあっても繋がってないんだ。
あるいは所有しるものであっても(買って終わり、本を買って満足状態)

繋がりが消えてしまったら意味がない。
であればだ、効果を1/5にしてでも、工数を単純化する。
うちの今回の案件でいうと「メールを送るだけ」とかね。
「メールを送って、なんとかをする」でなくて
「送るだけ」
っていう。

こうすることで、興味を持ってもらえる事が多いんだなぁと実感してます。

「だけの」セットを作る

お客さんに対して「あれをしてこれをしてこれをすると、こんなことがおきる」っていう提案はちょっと駄目なのかな?って思ったりしてます。
それよりも
Aをするればこうなる
Bをするとこちらがよくなる
Cをするとあちらに影響します
みたいな「これだけでいい」というセットを提供したほうがいいんだろうな、と。

これはいくつか理由があって、一つは「単純な作業は、普段の生活、仕事の中に挟みやすい」ということ。
難しいこと(例えば写真付きのブログを400字書く、とか)はまとまった時間が必要です。
「それがとれない→フェードアウト」って流れもあるので。そうならないためには「これだけ」のほうがいいかな、と。
あるいは全く逆のアプローチで「それをやる時間を作るためのツール(知恵)を与える」ってのもありです。

もう一つの理由は単純であれば、専門家でない人でもできるから。
会社組織であれば専門スキルのない人にやってもらうことができるようになる。
すると、一人で全部やるのではなくて、三人でローテーションするなど、選択肢が増える。
選択肢が増えるってことは
続けやすい
ってことですから。

とまあ、今日も仕事満載なお話でした。
朝からねぇ…。
ま、いいや。今日もがんばれ、俺!

ってことで。

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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