ペットボトル

プラスチック容器がなくなって紙の容器になったり。 あるいはペットボトルをやめて、マイボトルを持ち歩いてそこに入れてもらおうって流れがある。 これ自体は全く問題なし、自分もプロテインシェーカーを水筒がわりに事務所で水を飲んでいるので、大賛成。

でもやってみてわかることもある。

たとえ水だけであっても、飲み口や蓋の部分はそのまま日を置いておくと匂いがでる。 当たり前だけどつかったら毎日洗うってのは清潔面で大事。それがしっかりできるか、そうでないかで差が出る。 究極的に言えば、それが社会の衛生面につながってくる。個人の裁量に任せるということは、基本的にクリンネスは下がると思う。それぞれ洗い方にもムラがあるし、面倒だとサボる人も出てくるだろうからだ。技術もマインドも違う。

その問題をペットボトルは解決している、という事実も忘れてはいけないと思う。 工場で一括して一定のレベルでクリンネスが保たれ、その品質もあわせてサービスとして受け取り僕らは対価を支払っている。リサイクルシステムも、再利用はもちろんクリンネスのシステムを保つためにも役立っている。

手法が変わるとコストも恩恵も、提供されるレベルも変わる。

そのあたりをトータルで考えると、個人的な考えとしては完全なリサイクルのシステムを求めるほうがSDGs的かなとは思う。個人や地域など個別にクリンネスを求めるならば、手洗いでなくて機械(システム)があったほうがいい。導入コストの問題や、簡易的、汎用性の高さ、省スペースなど、いろいろな課題はあるんのだけれど。とはいえ、解決になるのは、結局のところ道具(機械、マシン)になってるくと思う。

この考え方自体が古いのかな?


更新 2021月05日11 09時26分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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