AirTagを子供の荷物につけている


長男が電車に一人で乗る用事もできたので

AirTagを興味本位でいくつかかってみた。鍵につけたり、子供の自転車に隠すようにつけてみたり。車にもつけてみた。ほぼ興味本位で試してみて、割と便利に使っている。

例えば車。妻とiPhoneの位置共有はしていない(プライバシー深度の問題)。妻だけが出かけた時に「帰ってきたタイミングでご飯を食べれるように準備したい」という時がある。そういう時は「アバウトでもいいので、ざっくり現在地がわかると助かる」のだ。もちろん万が一盗難にあった時に。現在地がわかるように、という狙いもある。

AirTagはそういう時に助けてくれる、時もある。「時もある」というのは、周りにiPhoneがあって、はじめて現在位置を教えてくれる仕組みだからだ。山奥だとチャンスが減る。それでも「10分前にここにいました」と分かれば、ざっくりと予定の算出ができる。それだけでも十分違う。

長男にみまもりケータイを購入した

長男が自分の用事のために、電車に乗る機会がでてきた。田舎は車社会だし、いままで車で送っていった場所に電車で行かせるのは、ちょっと怖い部分あったのだが。それは大人の考えであって、子供はできることからどんどん自立した方がよい。

とはいっても。いざというときの対応は必要で、まずはみまもりケータイを購入した。GPSで現在地がわかるサービスも追加。これ自体はうまく動いてる。便利。みまもりケータイは防犯ベルの機能もついており、子供用に制限された機能とあわせて、とても良くできていると思う。

うちの長男は「電話だけを無くす」と思った

AirTagをまとめて買って余った、というのもあるのだけれど。うちの長男は「携帯だけを無くすな」と思ったので、AirTagを移動用のバックにしのばせることにした。最初は強力な両面テープで固定していたのだが。ナイロンバックへの接着のせいか剥がれてしまい「これなに?」と見つかってしまった。

だったらと安いキーホルダーケースを購入して、バッグの中にある商品タグに引っ掛ける形で固定した。最後の1つは次男のバッグにもつけて、これで余っているAirTagは無くなった。

実際に使ってみると、駅などでは割と最新の状況を拾う。これは駅の人口密度が高いからだと思う。まだ実際にチェックはしていないのだが、ショッピングモールで迷子になった時や親子で離れて行動している時に。「今どこにいるのかな?」とあたりをつけるにはかなり使えると思う。

「探す」を共有することはできない

一つ気をつけないといけないのは、探す行為を「家族で共有」はできないことだ。現時点(2021/11/16)では、あくまで「個人の荷物を探す」に紐づいている。父親である僕のAirTagの位置情報を妻と共有することはできない。もし別のiPhoneで見たい場合は、僕のiCloudでログインする、という手段はなくもない(携帯を紛失した時に、妻の携帯でそうやって探したことはある)

AirTagは毎月料金を払う必要はなく、年1回の電池交換費用で継続利用ができる。GPSつき携帯に比べると用途は限られるが、コストがかからない。そのあたりのバランスの中で有意義に使えることも多いので、いろいろこれからも試していきたい。


更新 2021月11日16 11時11分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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