老化は細かい筋肉の喪失から始まる

最近ヨガを復活しました。

体重落としている時期になんとなくヨガを続けてても効果が薄くて。ウォーキングを軸にしようと思ってだんだんヨガから遠のいていました。(そして減らした体重はじわじわと戻った)その後「朝の6分とかで、ベッドでできる運動があれば」とナイキトレーニングのベッドでもできる簡単ヨガ(ほぼストレッチ)を開始。その流れで「久々に普通のヨガもやってみようか」と思って復活しました。

復活しておどろいたのが、びっくりするぐらい姿勢の維持が大変なこと。初級者の20分でも大変でした。維持自体がツラい。チャイルドポーズとかダウンドックは毎日ちょっとやるようにしていたので、そこまで問題なかったのですが、ヴィンヤサフローとかそのあたりでもちょっときつい。驚きました。こんなの余裕だったのに。

もう一つびっくりしたのは、実はこの半年、平日は「腕立て15秒チャレンジ」ってことで20-25回連続で腕立て伏せをやるようにしていたのです。元々2年前くらいかな?1日3回しっかり腕立てをやろうと思ってやっていたのですが。それをもう少しグレードアップしようと思って、15秒のうちに何回できるか、ってのに変更したのです。ちなみに調子が悪い(休日明けの月曜日)で20回ちょっと。いまのところ最高は30回ってのが過去に1回。

そういうこともあり「それなりに筋肉は動かしていたのに」ヴィンヤサがつらい!ヴィンヤサはハイプランク(腕立ての姿勢)からチャトランガ(腕立てを潰したような姿勢)アップドックからダウンドックという流れ。ほぼ腕立てのような姿勢が半分で、腕立て伏せのトレーニングは無駄にはならないのです。

それでも久々にやったらツラい。びっくりしました。今日やっと30分のヨガにチャレンジできましたが、細かい姿勢を維持する筋力が落ちているので、まず30分が長く感じる。そのツラさ。そっからはじまるのかー、と愕然としています。

老化にはいろんな考え方がありますが、昨日今日で本当に「細かい、一般的に名前もあまり知られないような筋肉の衰えから老化は始まるんだなー」と深く感じました。僕はたまたまヨガでそれを感じることができたけど、もっといろいろあるのでしょう。ちょっとマジでヨガはやめられない。やめちゃいけないし、それなりにトレーニングの時間をかけないとな、細かくやらないとな、と戦慄に似た感情のこの頃なのでした。

ある意味ヨガやっといてよかった。えらい、昔の自分。


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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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