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400円で落札したお茶プレッソがすごくいい

夜中、なんとなくヤフオクをみていたら。お茶プレッソが400円で出品されていた。落札まで後1時間。

元々お茶プレッソはすごく興味があった。バイトをしてくれていたえりやんにも、退職のプレゼントに購入したこともある。

自分でも欲しいなと思ったが、レビューを見てると賛否両論。エスプレッソマシンと違い全自動でもないので、どうにも躊躇して気がついたら8年くらい経っていたのかもしれない。

8年経って1万8000円くらいだったものが400円に。新品と中古品の違いはもちろんあるが「この値段だったら別にいいや」と思って入札して寝た。起きたら落札していた。

すぐに商品がとどいて、色々試しているが。これは俺にとってはすごく良い商品。同時に、世間が期待していることや「ここが不満」というのも分かった。はっきりいって金額に対して、世間が期待し過ぎていると思うので、ちょっとポイントを押さえて書いてみたい。

全自動でないから不便

お茶プレッソって名前なので、エスプレッソメーカーと比較されてるんだと思う。これと比較されるなら、それではなく、コーヒーメーカー。

コーヒーメーカーで見てみれば。ミルで豆を引いてから抽出まで。一気にできるものもあるが、そうでないものの方が多い。まさにその「そうでないもの」と同じような機械だと思う。

個人的には茶殻を掃除したり、割らないか注意しながら急須を洗う方が嫌なので。この製品はすごく助かる。

抹茶ラテをいれるのに、別に牛乳を温めるのが面倒

これは同じことを、エスプレッソマシンを買った時に思った。牛乳入れがあって、そこから自動で入ってくれればなーと。

この器具は実際にはあるのだけれど、別売りで高い。冷蔵機能も必要なようだし、なにより洗う回数も多く、洗い方も大変。考えれば当たり前だが、乳製品を常温の場所で取り扱うのは大変だし、通す管などを洗うのも大変なのだ。

そう考えるとコップに牛乳をとって、それを「牛乳あたため」みたいなメニューで温めるほうが、手間的にも衛生的にも、料金的にも理にかなっている。

温めた牛乳を抹茶と撹拌する機能はあるので、それでやればきちんと抹茶ラテは入る。これでいいじゃん。

セラミックの臼の掃除が面倒

これはわかる。自分は落札物にその器具がついてなかったので、爪楊枝でひとまず掃除してる。

臼の目が詰まると、抹茶ができにくくなってしまうのでその手入れは必須。詰まった茶葉は、水に溶けにくいしね。ここは理解。

でもまあ慣れれば2分くらい。臼の水洗いはむしろ厳禁なので、ほんとに詰まりをとって戻すくらい。慣れればどうってことないかな。この作業のおかげで、お茶を丸ごと全部取れるっていうメリットを享受できるし。

人によってどこが不快かってのは異なるけど。自分としては茶殻が多量にでることよりも、こっちのほうがストレスが少ないかも。これはほんと人による。

ということで。引き続き使っていこうかなと思います。静岡県人で、歩いて行ける場所にJAのお茶工場もあるし。良いお茶買っても50gで600円くらい。1杯いれるのに数gなので、コーヒーなどに比べてもコスパがかなり良いのも魅力です。お茶とコーヒーのどちらかを選べる環境もできたし。

なにより地元の商品を少しでも消費できるのが嬉しい。これだったらもっと早く買っていればなーと思ったりもしていますが、まあトータルで見て「タイミング」なんでしょうね。



更新 2022月11日24 09時33分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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