発芽玄米で甘酒を作ってみた。
寒くなってきたのもあって、なんとなく甘酒ブームが自分の中に盛り上がってきた。
甘酒は酒粕を使って作るものは苦手。自分の場合は麹を使った甘酒一択。しかもホットクックがあると自分で甘酒を作ることができるので、手作りの甘酒を飲んでいる。
なんともおばあちゃんみたいじゃないか!と思うかもしれないけれど。簡単に安く作れて美味しいのだ。
- 炊いたご飯を1合(300グラム)
- 水を400ml
- 麹を200グラム
この材料をホットクックにいれて、甘酒メニューをセット。あとは6時間たてば、甘酒が完成。
この甘酒は麹菌が生きているらしい。沸騰させてないしね。保存については、僕は一度冷凍してしまう。冷凍した甘酒は凍っていてもスプーンでアイスのようにすくえるのだ。
飲むときには、スプーンで必要な量をすくって。僕はそこに同じ量の豆乳を足して。レンジの「牛乳あたため」メニューで温め。豆乳の代わりに牛乳で割ってもいい。
こうすると飲む時まで甘酒は沸騰せず、麹菌も生きてるらしい。そして飲むのにちょうど良い温度。
こんな感じで甘酒を飲んでいるのだが、その甘酒を玄米にしてみよう、というのが今回の試みだ。話がだいぶ長くなったが。
自分はいつも発芽玄米を炊いて食べている。この発芽玄米もホットクックで作っている。ホットクックで作った発芽玄米を炊飯器で炊いて、それをホットクックにいれて他の材料をまぜて。あとは作り方は同じだ。
出来上がった甘酒はどうか。甘い。これは普通の甘酒と同じくらい甘い。ただし玄米の殻の部分が口に触る。玄米が好きなら気にならないが、そうでなければ嫌がる人もいるかもしれない。
いつも甘酒はハンドブレンダーでクリーミーにしているので、それを実行。それでもまだ口に残るものがある。白米で作った甘酒なら残らない、玄米ならではの結果だ。
でもこのあたりはなんとかなりそうな気もする。炊いた玄米を水と合わせて、先にドロドロにしてから甘酒にしたら、うまく行くかもしれない。やってみる価値はある。
玄米の甘酒がはたして最終的にどうか、というのはあるんだけれど。とはいえ食物繊維やビタミン、GABAなども取れるのであれば。そのほうがいい。なのでもうちょっと口当たりについて研究したい。
が、しばらくは甘酒のストックが十分過ぎるほどあるので。その検証も来月以降かな。