目標と習慣は常にセットで考える。
いろんなことを「習慣」にする。30代には、なかなかできなかった事だ。それが40代の入り口あたりで意識するようになって。いろんな小さなことを、習慣付けてできるようになった。
ヨガはもう5年以上。 平日のラジオ体操は、家族と共に3年。 その後15秒の腕立てチャレンジを僕だけ。30回を1つの目安にしています。 英語学習も、アプリを変えながら都合3年ぐらい。 ホットクックで昼のご飯づくりも、5年ぐらいになるのかな。
これらの中には、うまくいっているものもあれば。そうでないものもあります。すべて習慣になっている。けれども、果たして。結果や成果が、全てについてきているかどうか。
例えばヨガ。ヨガはすごく結果が出ています。体の柔軟性も出て、ストレスもかなり解消できる。両手を上げて「しっかりと腕が耳につく」ので、四十肩みたいな事はありません。これは間違いなくヨガの成果。
ホットクックはどうでしょう。お弁当を買うよりも安く、健康に気をつけてしっかり食べる。これについてはバッチリです。食事のクオリティーは、自分の価値基準では合格。作ることもいろいろ楽しくできています。
ですが、これで体重が落ちたかというと、それはまた別の話。
お昼ご飯だけで、体重が変わるわけでもありませんが。ホットクックと体重コントロールには、明確な「数字で紐付けた目標」がありません。体重への願望までは達成できてない、というところです。
英語学習はどうでしょう。習慣にすること。これはかなりできています。ですが「英語力がついたか」というと。はっきり言って、ほぼ変わりがありません。
結果として「続けることが目標」になっている。「習慣だけが続いてしまう」という悪い例がここにあります。
そもそもなぜ英語を勉強したいのか。最近は翻訳ソフトを利用することで、英文テキストはかなり読めるようになってしまいました。そのため、英語学習をすることで「こうなりたい」という目標の部分がぼやけてしまっているのです。
学習自体は習慣で続けることは、やらないよりはマシ。ですが「目標が達成できない習慣付け」が「悪い習慣付けとして、身に付いてしまいつつある」ともいえます。この点はいろいろ見直しが必要かな、と最近思っています。
目標はどのように持つべきか。評価しやすい目標であったり、数値の目標であったり。
「習慣付け」という課題。これは無事に完了しました。次は改めて「目標の作り方」です。これををいかに上手にするか。これが今後の課題です。
評価のしやすい良い目標を作ることで、習慣を細かく再検討できる。より良い習慣付けができるようになる。
この辺りについて。良い期待を心に持ちつつ。いろいろあれこれやってみたいな、と最近思っています。